RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  ノバスの昼下がり~愛多き男の苦悩~

第一話 「始まりは…」

「ああ。そういう事だ。気をつけて運ぶんだぞ。」

ノバス運送会社に勤めるロング。彼は管理部配送品課の主任を務めている。

「主任。ちょっとこの荷物なんですが…。」

部下の焔ちゃんが、小さな小包を持ってロングの所へやってきた。

「ん?これは…?」

その小包を受け取ったロングは、軽く振ってみる。

”カラカラカラ…”

「焔ちゃん、これが何か…?」

中身は分からないが、別段怪しいところは感じられない。

「いえ、中身じゃなくて差出人が…」

焔ちゃんが差出人の所を指差す。

「え~と…コラ英雄さんか…ん?英雄さんだと!?」

英雄が扱っている品物は、劇物指定されているカプセルAだけである。

このカプセルAは、医師の処方箋が無い限り、一般の手に渡る事はない。

「…まずいな…もしこの中身がカプセルAだったら、英雄さんは犯罪者になるぞ…」

差出人及び受取人以外、当然荷物を開ける事は出来ない。

ロングはその小包を、片手でカラカラ振りながら、難しい顔をする。

「主任、直接英雄さんに聞いてみてはどうでしょう?」

焔ちゃんの提案に、ロングは少し悩みながら頷いた。

「…そうだな。まだこれがカプセルAと決まった訳ではないし…英雄さんの所へ行ってみるか…」

ロングはその荷物を持って、コラの英雄に会うため、コラHQへと向かった。





「あっはっはっは!そうでしたか!いや~、そうだと思いましたよ!」

コラHQの英雄の店。ロングは大声で笑っていた。

「ええ。ごめんなさいね。きちんと中身が何かを記載しておけばよかったんですが…」

英雄は申し訳なさそうに、一度開封した小包を包んでいる。

「いえいえ。こちらこそ申し訳ありません。これであの上司も納得するでしょう!」

自分の判断であるのに、上司であるsaegalのせいにしようとするロング。

結局、小包の中身はルビーであった。

通信販売で頼んでいた品と違うので、返品するために小包に入れたとの事であった。

「では、これはきちんと配送させていただきます。どうもお時間をとらせましてすいませんでした。」

”ギュ!”

と、さりげなく英雄の手を握るロング。

とたんに顔が赤くなる英雄。

「え?あの…ロングさん?」

「あ、いやこれは失敬!ついいつもの…」

”ゴゴゴゴゴゴ…”

手を握ったまま、英雄に謝ろうとしていたロングの頭上から、物騒な音がしてきた。

”ド~ン!”

ロングの頭上に落ちた雷は、英雄をも巻き込んだ。

英雄の店の買い物客は、慌ててその場から立ち去る。

「あなた!何をやっているの!?」

20060220201937.jpg


「げふっ!ごほっ!お、お前!」

怒りの雷を落としたのは、ロングの妻DarkMelであった。

「お前じゃないわよ!何しているの!?」

しかしDarkMelの言葉を無視して、英雄を立たせるロング。

「え、英雄さん!大丈夫ですか!?すいません、妻が…」

その姿を見たDarkMelは…

「…こ、この!私の話よりその女の方が大事なのね!もういいわ!」

と言って泣きながら走り去ろうとした。

「お、おい!待てメル!違うんだ!」

ロングはDarkMelの腕をつかんだが、DarkMelはロングの腕を振り払って走り去った。

呆然とするロング。ただ、DarkMelの後姿を見送るしかなかった。

「…ロングさん…早く追いかけないと…」

英雄はホコリを払いながら、呆然としているロングを促す。

「え?あ、ああそうですね!英雄さんすいません!この荷物、部下に取りにこさせますので!」

ロングは携帯を片手に、DarkMelを追いかけた。

”プルルルル…”

「ああ、焔ちゃんか!?すまないが英雄さんの所へ行って、荷物を預かってきてくれ!理由は後だ!頼んだぞ!」

”プチ!”

DarkMelが走っていったのは、ちょうど自宅の方向である。

ロングは自宅のドアの前に立った。

「ふ~…しょうがないな…メルのやつ…」

”カチャ”

鍵が掛かっていない。DarkMelがいる証拠だ。ロングは深呼吸をすると、家の中に入った。

暗い。電気がついていない。ロングはリビングへと向かった。

「…えっ…えっ…ロングの馬鹿やろ~…」

部屋の片隅で、DarkMelが泣いていた。

そのDarkMelの前に座り、ロングは声を掛けた。

「メル…あれは誤解だよ…」

だが、DarkMelは突然立ち上がり

「この!浮気者~!!!!!」

20060220202046.jpg


どうも悲しくて泣いているのではなく、怒りで泣いているようである。

「うわ!ご、ごめんなさい!」

20060220202137.jpg


ロングは驚いて立ち上がり、DarkMelに謝った


それから数分の時間が流れた。

二人は向かい合って座ったまま、一言も話さない。

「…ねえあなた…あれはどういう事なの…?」

少し落ち着いたのか、DarkMelが口を開いた。

「…いや、だからあれは…」

ようやく説明のチャンスをもらったロングは、先程の出来事を説明した。

20060220202232.jpg


「…そう…ふ~ん。分かったわ。今回は許してあげる。でも次は無いわよ。」

なんとか危機を乗り越えたロング。

「ああ。俺がメル以外の女に、目がいくわけないだろう?」

ロングは立ち上がり、DarkMelに手を差し出す。

DarkMelも立ち上がり、ロングと握手をしようと手を出した。

20060220202318.jpg


”プルルルル…”

ロングの携帯が鳴り響く。相手は…焔ちゃんからだ。

「私だ。どうした?ああ。無事回収出来たか。わかった。すぐに戻る。」

”プチ”

「そういえばあなた、まだ仕事中だったわね。」

「ああ。すっかり忘れていたよ。メル、仕事に戻るよ。なるべく早く帰ってくる。」

一安心したロングは、背広を羽織って家を出た。

自宅近くの坂を上ろうとした時。

「主任~!」

後ろから声が聞こえた。ロングが振り向くと、焔ちゃんが走って来ている。

「ん?焔ちゃん。わざわざ迎えに来てくれたのか?」

しかし焔ちゃんは、ロングの横に無言で立った。

「どうした?焔ちゃん?」

目を潤ませながら、焔ちゃんは

「主任、大事なお話が…」

20060220202357.jpg

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   コメント

∑(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)
そこで、切るのが昼ドラクオリティ?!w

何気にかっぱ氏も写ってて笑いましたw
今後も期待♪
ちなみにロング氏の浮気癖は先天性のものd(ゲフン
嘘です、ロングさんは実は純粋とか言ってみるテスッ(´・ω・`)b

むむq

いつものロングさんだね(*´д`*)

ア、娘の「俺」、、、、「オレ」に直しといてねq

じゃないと、、、ナミダ巻きq

そこで続くのか!?
・・・おのれかっぱ・・・・!!w

saegalさん>
休憩中、昼ドラを観る時間があるのでよく観ているのですが、大抵こんな感じで次回へと繋がっていますq

私が写っていたのは…なぜでしょうq

う~ん、ロング氏は、純粋ゆえに愛を求めちゃうんでしょうかね?q

春花さん>
あ、こんな感じでいいんですね^^ロング氏のこの状態を保ちたいと思います^^

で…す、すぐに直しますので、ナミダ巻きだけは勘弁を…q

なすかさん>
そこで続くのです!って!ペンチは出さないで~;;

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