RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  ノバス保育園

「体操指導」

”ピピピピピ…”

朝を知らせる目覚ましが鳴り響く。

「ふぁ~…もう朝か…」

大きく伸びをして、布団からもぞもぞとはいずりだしたのは…

ノバス保育園で保育士として働いている、かっぱである。

”ポチッ”

テレビをつけて、朝のニュースを確認する。

「…という事で、今朝の聖戦はベラート連邦の…」

ちょうど、今朝の聖戦結果が流れていた。

「ふ~ん、今日はベラが取ったのか。じゃ、今日は鉱山中央の散歩は危険だな…」

コーヒーを入れ、焼いたパンにバターを塗りながらかっぱは考えていた。

「さて、次の話題です。近頃の子ども達は、運動不足と言われています。特に今は冬。室内で過ごすことも多いのではないでしょうか。」

画面には室内で遊ぶ子どもが映し出されている。確かに外で遊ぶ子どもは見かけなくなった。

「と言うことで、今日は室内でもお手軽に出来る運動を紹介したいと思います。指導して下さいますのは、機…」

ふと時計を見ると、もう家を出なければいけない時間。慌ててテレビを消して、家を出るかっぱ。

向かうはノバス保育園。

ノバス保育園は、鉱山の真北、聖戦時でも危険の無い場所に設置されている。

ここにはノバスに住む三種族の子どもが預けられている。

コラ組・ベラート組・アクレシア組があるのだが、現在アクレシア組は子どもがいないため、空き室となっている。

かっぱが保育園の玄関に入ると、二人の園児が出迎えてくれた。

「かっぱ先生!おはようございま~す!」

「おはよう!戮姉ちゃん、今日も元気だね!」

「かぱちぇんちぇい、おはようです!」

戮妹は、姉の真似をしてちょこっと頭を下げた。

「はい、戮妹ちゃんもおはよう!」

そのまま職員室へと入る。

「おはようございま~す!」

職員室では、EURO園長とSct副園長が何やら話していた。

「あ、かっぱ先生。おはよう。ちょうどいい所にきてくれたね。」

園長が手招きをした。

かっぱは園長と副園長のそばに行く。

「オ~ホッホ!かっぱ先生。あなたにもちょっと聞いて欲しいんですけど…」

副園長の話はこうである。

今朝のニュースを見ていた副園長。運動不足を解消しようと、我が保育園でもその運動を取り入れようと言うのである。

そこで、テレビに出ていた体操の先生にお願いをしたのだが…

「それがね、これを準備して欲しいって言われたのよ~。かっぱ先生、これはどこで準備したらいいのかしらね~?」

副園長が一枚のメモを差し出した。そのメモには

”Ak-005×園児数分”

と書かれていた。

「う~ん、これはなんの記号ですか?」

多分体操に必要なのだろう。しかし、それが何なのかは誰もわからない。

「今日の午後にその先生が来られるから、早く準備したいのよ~。」

副園長は困った顔をしながら遊具カタログを取り出し、その記号を探している。

「おお。そうだ!春花先生に聞いてみよう。」

園長はポンッと手を叩き、職員室を出て行った。

春花先生は看護師であり、また様々な物を作り出す事が出来るアーティストでもある。

自宅は春花工房と言って、主に聖戦時のガードタワー作成などを行っている。

その彼女であれば、何かを知ってるかもしれない。

園長が春花先生を見つけ、先程のメモを見せる。

「ああ、これですか?知っていますよ。」

「おお、そうか!これを知っているか!では準備を頼みましたよ、春花先生。」

園長は笑顔でその場を立ち去った。

しかし、春花先生は不思議そうである。

「う~ん、こんなの何に使うのかしら…?しかも園児全員の分…?」

首を傾げながら、春花先生は工房へ電話を掛けた。

「ああ、私。Ak-005を…そう。お昼前までに持ってきて。」





一台の運搬車が、保育園に到着した。

「春花さん、どこに運びます?」

春花工房の従業員が、大きな箱を台車に乗せて運んできた。

「え~と、確か体操で使うって言っていたから…遊戯室まで運んで。」

”ガラガラガラ…”

「よっと!さすがにこれだけの数だと、重たいですね。」

”ドスン!”

その箱は、遊戯室の角に置かれた。

「そうよね。でもこれでなんの運動をするのかしら?この保育所には…」

「春花先生!ちょっと来て~!」

「あら、何かあったのかしら。じゃ、ありがとう。」

工房の従業員と話していた春花先生は、ベラート組のシャストア先生に呼ばれて、慌てて遊戯室を出て行った。

「これって、確かアクレシアの子ども用じゃなかったかな…」

従業員はブツブツいいながら、保育園を後にした。





午後二時。体操の先生が保育園へやってきた。

「おお。あなたがあの機龍先生ですか。今日はよろしくお願いしますよ。」

園長は機龍先生と握手をした。

「はい!任せてください!私の体操で、運動不足は解消です!」

その頃、遊戯室に子どもたちを集めてかっぱとシャストア先生は準備をしていた。

「じゃ、今からこれを配るけど、みんなまだ触っちゃダメだよ~。」

「は~~~~~い!!!!!」

元気な声で返事をする子ども達。

そして、遊戯室においてある箱を開けて中に入っている物を配ろうとすると…

「あれ?かっぱ先生。これって…」

シャストア先生はかっぱを手招きして呼び寄せる。

「どうしたの?シャストア先生。…あれ?これって…ギア?」

その箱に入っていたのは大量のギア。大きさは年長児のこぶし位である。

「え~と…ま、まあきっと体操に必要なんでしょう。さ、配りましょ。」

ガチャガチャと音をさせながら、シャストア先生とかっぱは、子ども達に謎のギアを配った。

子ども達はそのギアに興味津々である。

「あ、ひなのちゃん!転がさない!なめちゃん!消えて遊ばないの!」

そうこうしている内に、副園長がやってきた。

「オ~ホッホッホ!みなさん、元気があってよろしいですね~。じゃ、今からちょっとお話を聞いてね~。」

「は~い!」

ピタッと子ども達は静かになり、副園長の話に集中する。

「今日は、体操の先生をお呼びしました!機龍先生って言って、器械体操が得意なんですって!」

器械体操とこのギア、何の関係が…?

「じゃあみなさん、大きな声で先生を呼びましょう。せ~の…」

「機龍せんせ~い!」

大きな声で子ども達に呼ばれ、その先生は遊戯室へ入ってきた。

”ガシャン、ガシャン…”

機龍先生とは、アクレシアの人?であった。

シャストア先生とかっぱは、嫌な予感がして顔を見合わせる。

まさか…このギアの使い方って…

「やあみんな!元気一杯だね!先生は嬉しいぞ!」

機龍先生は副園長の横に立った。副園長は子ども達の後ろへと移動し、様子を見ている。

機龍先生は一つのギアを取り出した。子ども達に配ったギアと同じものである。

「では早速始めよう!みんな、この運動用ギアを装着して…」

と言って機龍先生はおもむろにお腹を開け、ギアを取り替える。

う…やっぱりか…

「装着なんか、出きるか~!!!!!」

”げし!”

シャストア先生の蹴りが飛んだのは、言うまでもない…

こうしてノバス保育園は、今日も平和な時間が過ぎていく…
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   コメント

はぁ~い、Sctよん(゜ω゜*)
あたし副園長ですってw
なんか、切れ長のめがねの端っこを中指でクイッっとやってるイメージが浮かぶわ(笑)

ブログ創めたわYO

バイモンブログつくってみたよ~^^
ってことで、報告!リンクよろしくwこっちは勝手にリンクしちったw

保育園話・・・・チョトウケタwwwww

ジャア

オイトクヨw

http://blog.goo.ne.jp/tarocross/

銀さん・割り箸<
さっそくリンクしておきました^^
保育園話は、実体験を思い出しながら書いておりやすw
Sctさん<
Sctさんのキャラが副園長にあっているのだw
副園長にまつわるエピソードも執筆予定だよ~w

ではみなさん、次回の保育園話をお楽しみにw

次から次へと

よくいろいろなアイディアが出てくるネ!
アッパレ(・o・)
保育園ネタは本業ですね!!
楽しみにしてまぁぁす^^ノ

保育園ネタは、保育士時代の体験があるから、ネタにしやすいのだw

週一のUPだけど、保育園話もお楽しみに~^^

保育園だ~w

私の育児日記の方で、リアル園児のネタがありますので、
使えそうだと思ったら、どんどん使ってくださいね~。
と、さりげに宣伝w

おおw使ってもいいんですか?w
ではネタにつまったら、使わせてもらいますね~^^

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