RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  古物商ペレペレ~chopsticks of legend~

「かっぱの箱?」

プラチナ割り箸を展示するケースの周りは柵で囲まれ、前方2箇所に警備員の人形が置かれた。

「このケースの後ろは壁なので、警備員は2箇所で大丈夫です。」

「そうだな。わざわざ壁を壊して侵入するやつはいないからな。」

ペレペレは頷きながら、シャトの説明を聞いていた。

「ええ。それにこの壁は、衝撃吸収材を使っていますので、そう簡単には壊せません。」

Auroraが補足説明をする。

「ほほ~。そんな壁を使っているのか。なかなかやるな。」

割り箸も感心し始めているようだ。

続いてもう一つの人形を取り出すシャト。

「で、これがかっぱさんなんですけど…」

おもむろにプラチナ割り箸展示ケースを持ち上げると、その中にかっぱの人形?を仕舞いこんだ。

「…え?」

「は…?」

ペレペレと割り箸は、シャトが一体何をしているのか理解できなかった。

「何でケースの中に?」

展示ケースの裏は空洞になっており、かっぱはその中に入れられたのだ。

「このケースの底は、マジックミラーになっているんです。」

Auroraはシャトが持っている展示ケースの模型を取り上げ、逆さまにしてペレペレと割り箸に見せた。

「へ~。でも、それとかっぱが中に入るのとは…あ!」

割り箸は何かに気付いたようだ。

「ええ。割り箸さんの思っている通りだと思います。」

シャトは、ニヤニヤしながら答えた。

「お、おい…かっぱはそれで納得するのか…?」

ペレペレも気付いたようである。

「大丈夫です!この中は、長時間耐えられるよう快適な環境を心がけていますから!」

Auroraは自信満々に答えた。

「かっぱさんはこの中に待機してもらって、何かあったらすぐに飛び出せるようにしてもらいます!」

「どうです!?完璧な警備でしょう!?」

シャトとAuroraは身を乗り出して興奮している。

「は、はぁ…すごい警備だね…」

そう答えるのがやっとのペレペレ。

”そ、そんな問題じゃないような…”

ペレペレと割り箸は、目を合わせて苦笑いする。

”ま、やるのはかっぱだからいいか。”

しかし数秒後、あっさりその気持ちが消え去った。

「ハッハッハッハ!」

突然、ヘカテが料理を運んできた。

「お!飯が出来上がったか!さあ、話は一度やめて、飯を食おう!」

4人の目の前には、チャーハンが置かれた。

「ん~!いい匂い!これは…カニ味噌チャーハンですね!」

「ハ~ッハッハッハ!」

料理長?ヘカテは頷き、笑い声を上げながら異次元へと戻っていった。

「んぐんぐ…うまい!さすがヘカテだ!」

余程お腹が減っていたのだろう。あっと言う間にチャーハンは無くなってしまった。
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