RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  古物商ペレペレ~chopsticks of legend~

「安心したシャトの癖」

かっぱの家から飛び出したシャトを追いかけようとしたペレペレ。

しかし、余程嬉しかったのだろう。シャトの姿はすでになかった。

「ったく。まあ行き先は分かるからいいか。取り合えず、割り箸に話をしてこよう。」

美術館か割り箸工房か。シャトの目的地は、この2箇所しかない。

普通に考えると、割り箸工房へ話をしに行くはずだ。

だが、シャト一人で行っても、割り箸は耳を貸さないだろう。

そう考えながら割り箸工房へ向かったペレペレ。

案の定、シャトは割り箸工房の前でしゃがみ込んでいた。

ドアに頭をくっつけ、うなだれているようにも見える。

「やっぱり話を聞いてもらえなかったか。シャトさん!私も一緒に…?」

シャトに近づいたペレペレは…

「グ~…ス~…ピ~…」

気持ちよさそうな寝息が、耳に届いた。

「…シャトさん?…ね、寝てるのか…」

「う~ん…え?いいんですか!ありがとうございます~…ムニャムニャ…」

シャトは、なにやら夢を見ているらしい。

かっぱの了解を得てすっかり安心したシャト。

もうこれで割り箸も説得出来ると思ったら、疲れが一度に出たらしい。

それだけ、この企画に精力を傾けていたのだ。

「い、いや…だからといって入り口で寝ちゃうなんて…」

ペレペレは、シャトを揺さぶって起こした。

「ぶはっ!あ~、ビックリした!あれ?ペレペレさん?」

ガバッっと顔を上げ、辺りをキョロキョロするシャト。

「シャトさん。随分お疲れだったんですね…」

「ご、ごめんなさい。私、安心しちゃうとどうも寝てしまう癖があって…」

なんて危険な癖だ!とペレペレは思ったものの、あえて口に出さず、苦笑いをするのであった。

「シャト~!あ、しゃがみ込んでいるって事は…また寝てたのね!」

道の向こうから、シャトに向かって走ってくる影が見えた。

「あ、Aurora!なんでここに来たの!?」

「帰りが遅いから、館長から様子を見てくるように頼まれたのよ!」

その影は、シャトと同じノバス美術館企画課の、Auroraだった。
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