RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  古物商ペレペレ~chopsticks of legend~

「一ヶ月間後の報酬」

どうやら、シャトとかっぱは、以前あった事があるようだ。

「え?あ、ああ!あの時の人!」

かっぱはすっかり忘れていたようだ。

「お?二人はどんな関係で?」

ある程度の予想は出来たが、ペレペレは興味深そうに尋ねた。

「ええ。実は以前、かっぱさんの宇宙のお皿を、展示させていただこうと思ってお伺いした事があるんです。」

宇宙のお皿…見た目はそれほど珍しい物ではないが、その材質から放たれる不思議な魅力に、ノバス美術館は目を付けているのである。

「でもね~。このお皿がないと、聖戦に出る事が出来ないから断ってるんだよ。」

宇宙のお皿には不思議な力が宿っており、その力を引き出せるのはかっぱ一族だけである。

「かっぱ…死んだフリって…そんなに大事な技なのか…?」

消えたお皿事件の際、かっぱが宇宙のお皿の力を引き出して使った技は…死んだフリである。

「結構大事だよ。でもそれだけ…」

かっぱは何かを言いかけたが、シャトが割って入った。

「かっぱさん!今日はお皿の事じゃなくて、プラチナ割り箸の事でお話が!」

シャトの突然の言葉に、キョトンとするかっぱ。

「シャ、シャトさん。いきなり話をしてもわかりませんよ。かっぱ。ちょっと上がらせてもらうぞ。」

「あ、ああ。なんだかよく分からないが、話を聞こうか。」

かっぱは、ペレペレとシャトをリビングへ案内した。

「さて…お茶でも飲みながら話をしようか。」

かっぱが台所へ行こうとすると

「いや、今そこの喫茶店で飲んできたばかりだから、いらないよ。」

とペレペレ。

”チッ”となぜか小さく舌打ちをするシャトであった。

「ん~、なら話を聞こうか。この後、キュウリの種を買いに行かなくちゃ行けないんだ。」

ソファーに座って、かっぱはペレペレとシャトの話を聞いた。


「~と言うわけなんだ。ノバス保育園には、美術館の方から連絡をしておくから、頼むよ。」

「え~!一ヶ月もプラチナ割り箸の警備を!?そんなの無茶だよ!」

交代しながらとはいえ、24時間一ヶ月、プラチナ割り箸の警備を二人でするなど、無茶な話。

当然かっぱは断ろうとした。

「でも…かっぱさんじゃないと、割り箸さんも首を縦に振らないんです。お願いします。」

シャトも必死で頭を下げるが、首を縦に振ろうとしないかっぱ。

「気持ちはわかるけど…いくらなんでも、割り箸と俺の二人で警備なんて、一週間も持たないよ…」

「そこを何とか。かっぱには、ほら。ハンター能力もあるから、警備に最適でもあるんだよ。」

ハンターが使うことの出来るスキルに、エクスティンクションと言う姿を隠すものがある。

姿を隠して行動できるため、来館者に怪しまれる事なく警備に当たる事が出来るのだ。

「でもね…一ヶ月も保育園を休むなんて…それは出来ないよ。」

やっぱり首を横に振るかっぱ。

「お願いです!お礼は弾みますから!」

シャトは電卓を取り出し、カタカタと数字を打ち込む。

「これでどうです!?」

パッと見せてくれた金額は…10,000,000ディセナ。

保育園の給料の、何倍もする金額である。

”ゴク”とつばを飲み込むかっぱであったが

「い、いや!お金の問題じゃないんだ!」

とその電卓を払いのける。

「ならかっぱ…これならどうだ!」

ペレペレはこっそり、かっぱに一枚の紙を渡す。これで断られたらおしまいだ。

その紙を見た瞬間、かっぱの目が大きく開かれた。

「おおお!!!!!い、いいのか!?ペレペレ、本当にいいのか!?」

「ああ。その代わり、一ヶ月仕事を休んで警備をしてくれ。」

「うんうん!分かった!警備でも何でもやってやる!」

それまでかたくなに拒んできたかっぱだったが、ペレペレの切り札にあっさりOKの返事をした。

「ほ、本当ですか?ありがとうございます!じゃ、今すぐ割り箸さんと美術館に連絡をしなくちゃ!」

シャトは立ち上がると、急いでかっぱの家を出て行った。

「ちょ、ちょっとシャトさん!かっぱ、細かい話は後でする。とにかく、頼んだぞ!」

シャトの後を追うように、ペレペレはかっぱの家を出て行った。

「ふふふ…一ヶ月、一ヶ月耐えればこれが手に入るのか…ふふふ…」

ペレペレから受け取った紙を見て、一人ニヤニヤするかっぱであった。

一体、ペレペレは何を条件としたのだろうか?
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   コメント

久しぶりに訪問して全部読み終わった(゚σ ゚)ホジホジ
まぁ、あれだ。
ケーキを食べられるとことか 何気にリアルであったようなのを思い出したw
そして、ツケにしてくれる店長に(;人;)感謝

一歩間違えたら逮捕じゃねーかぁぁヽ(`Д´)ノ 気をつけろ!ペレペレ!!!123

ペレペレさん>
ケーキ…食べられた事あるんですか…wでは今度何を食べられちゃいましょうかw

え~。いつもツケで見逃してくれるブ○レイクさん。彼自身、夜のバイトで小銭を稼いでいるので、多少のツケは見逃してくれるのです^^b

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