RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  ノバス保育園

「母の日のプレゼント 後編」

お昼ご飯を食べた後、雛森桃ちゃんは何かが吹っ切れたようにクレヨンを握り、絵を描きはじめました。

自由遊びをしている他の園児達は、その姿に気付きません。

シャストア先生は、その様子に気付いたのですが

”邪魔しないように、そっとしておきましょう。”

と知らないフリをしてくれています。

そのおかげで、桃ちゃんは絵に集中する事が出来ました。

そしてしばらくして…

「先生~!出来た!」

と桃ちゃんが立ち上がりました。

そして、その絵を丸めてシャストア先生に持って行きます。

「先生!これをリボンで縛って!」

桃ちゃんは嬉しそうにお願いします。

「あ、出来たのね?わかったわ。今リボンをつけましょうね。」

シャストア先生は慣れた手つきでリボンをくくり付け、その絵を預かりました。

「じゃ、これは帰りに渡すわね。」

桃ちゃんは”は~い!”と返事をして、遊んでいるお友達の輪に入っていったのでした。

シャストア先生は、その中に描かれている絵が気になって仕方ありませんが、ここは我慢。

やがて、お帰りの時間になりました。

お迎えが来て、園児達は次々と帰っていきます。

そのうち、桃ちゃんのお父さんもやってきました。

「お待たせ桃。帰ろうか。」


機甲ブロックで遊んでいた桃ちゃんは、ブロックを片付けてお父さんの元へ走っていきました。

「こらこら、カバンを忘れちゃ駄目だろう?」

お父さんに言われ、桃ちゃんは”ハッ”とした顔でカバンを取りに行きました。

「あ、これも忘れてるわよ。」

とシャストア先生が、リボンで縛られた画用紙を持ってきました。

「先生、これはここでいいんだよ!」

桃ちゃんは何故か、その画用紙を受け取ろうとはしませんでした。

「え?母の日に渡さなくていいの?」

不思議そうな顔をして、シャストア先生は問いかけました。

「うん!これは今度会うときでいいの!」

桃ちゃんは笑顔でそう答えました。

「ん?桃。それはもしかして…」

お父さんは何か知っていそうです。

しかし桃ちゃんは、口に指を当て、”シー!”とお父さんに。

「そうか。内緒なのか。わかったぞ。では先生、ありがとうございました。」

「先生、さようなら~!」

ニヤニヤしながら、お父さんと桃ちゃんは帰っていきました。

「何なのかしらね~。この絵…」

腕組をしながら、シャストア先生は考え込むのでした。





やがて母の日が終わり、次の週となりました。

「おはようございま~す!」

珍しく桃ちゃんが、一番のりです。

シャストア先生はビックリしました。

「あら!桃ちゃん珍しいわね!どうしたの?」

お父さんは頭をポリポリ掻きながら…

「いや~。”今日は一番に行くの!”って桃に起こされましてね。」

桃ちゃんはすぐにカバンを置くと、シャストア先生の横に置いてある、リボンで縛ってある。画用紙を握り…

「先生!これ!」

とシャストア先生に渡すのでした。

「え…?これって母の日のじゃ…?」

シャストア先生は驚いた顔で、その画用紙を受け取りました。

「開いてみて~!」

桃ちゃんは、シャストア先生がその画用紙を開くのを楽しみにしています。

「え、ええ。分かったわ…」

リボンをほどいて、中を見たシャストア先生はビックリ!

なんとその絵には、”シャストア先生、いつもありがとう!”と描かれていました。

そして何も無かった顔には、微笑んでいる顔が。

「先生の笑っている顔、難しくて迷ってたの!」

シャストア先生は感動で胸が一杯になりました。

桃ちゃんはシャストア先生の事を、お母さんの様に思っていたのですね^^b
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   コメント

笑っている顔が難しい・・・・てことは、いつも怒っ(ry

ヾ(`゚Д゚´)ノ

そういえばあたしママだったwww(*´艸`)
やべー、そんなんほんとに子供から貰ったら感動して泣けるわw

桃たんかわゆす!!
シャスさんいつも機龍はん蹴飛ばしてるから。。。。゚(゚つД⊂゚)゚。

なすかさん>
そ、それは言わない約束!と言うのは冗談で…
色んな笑顔がある中で、どんな笑顔にしようか悩んでいただけです^^;
coconutsさん>
ええ^^;読み返さないと、書いている自分ですら忘れそうですが…coconutsさんは双子のお母さん役です!wいつの日か、こういう出来事があるかもしれませんよ^^b
そう言えば最近、機龍先生が蹴り飛ばされる場面がありませんが・・・
書かれていないところでしょっちゅう蹴り飛ばされているので、ご安心を^^b(マテ

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