RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~


「完成したお皿」

次の日。ペレペレは春花工房へやってきた。

注文した品を、受け取りに来たのだ。

「すいませ~ん。ペレペレですけど…」

工房の扉を開くと、中では数人の職人が作業を進めていた。

”戦闘用”と”一般用”のコーナーがあるようだ。

戦闘用では、主に装備品や発射物を作っているようだ。

一般用のところでは、生活用具や玩具を作成しているらしい。

ペレペレがよく利用している雑貨屋の品も、ここで作られてるのだろう。

「あ。ペレペレさん。いらっしゃい。」

工房長の春花は、ペレペレを見つけると応接室へと案内した。

心なしか、春花の目が赤い。

「どうぞ、おかけください。」

春花に促され、応接室のソファーに座るペレペレ。

「え~と、ご注文の品はこれでいいでしょうか?」

30×30cm程の木箱を、ペレペレの前に差し出した。

その木箱の蓋を開けるペレペレ。

中には、木箱より一回りほど小さい(当たり前だが)丸皿が入っていた。

ペレペレは虫眼鏡を取り出し、白い手袋をはめる。

そして、そのお皿を手にとって、鑑定を始めた。

応接室に、緊迫した空気が流れる。

しばらくして、ペレペレはそのお皿を木箱に戻した。

春花は、ゴクッとつばを飲み込む。

「すばらしい!これなら大丈夫です!」

笑顔になったペレペレを見て、春花も安心したようだ。

「満足していただいて、本当に良かったですよ。」

このお皿、どの職員もさじを投げる程、難しいものだったと言う。

そこで春花が、一晩かけて作ったとの事。

目が赤いのは、寝不足から来ているものだったのだ。

「そうだったんですか…しかし、そんなに難しいお皿だったんですか?」

見た目は何の変哲もない宇宙のお皿。

「いえね、このお皿の材質…加工が大変難しい材質なんですよ。ほら、この写真のこの部分。普通のお皿と輝き方が違っているでしょう?」

さすが春花である。一目見て、そのことを見破ったのである。

「さすがですね…やっぱりあなたにお願いして正解でした!」

そしてペレペレは、納品書と請求書をもらい、木箱を持って工房を後にした。


工房を後にして、すぐにかっぱの家にやってきたペレペレ。

「あ、ペレペレ!例の物は!?」

落ち着くことが出来なかったのだろう。

ペレペレをせかすかっぱ。

「まあ、落ち着けよ。取り合えず座らせてくれ。」

「そ、そうだった。ごめんごめん。」

そしてリビングで向かい合う二人。

木箱を開け、かっぱは中身を確認した。

「す、すごい…まるで本物のようだ…」

持ち主であるかっぱですら、見間違えるような出来栄え。

「だろう?じゃ、まずはこれを。」

そう言ってペレペレが差し出したのは、一枚の紙。

「ん?これは…請求書?なになに…ぶっ!5Mだって!?」

そう。その請求書には、お皿の代金として5,000,000ディセナが記されていた。

「仕方ないだろう。特殊な材質だったらしいから。」

「…しかし…普通なら高くても50kなのに…その100倍もするなんて…」

青い顔をしているかっぱは、”宇宙のお皿を取り戻すため”と心に言い聞かせて、金庫からお金を取り出した。

「…うう…殆どの財産がなくなっちゃった…この件が終わったら、しばらく金策にいこう…」

「…少し、出してやるよ…」

あまりにも可愛そうになったので、ペレペレは半分の2,500,000ディセナを差し出したのであった。

「あ、ありがと~!」

「その代わり、今度仕事を手伝ってもらうぞ。」

”うんうん”と大きく頷くかっぱ。

こうして、ネイファーストから宇宙のお皿を取り戻す準備が出来た。

「じゃ、作戦開始だ。かっぱ。例の場所へ、電話をしてくれ。」
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   コメント

久しぶりの訪問で読み終わるのに時間かかってしまった(;´Д`)フゥ
前回のヘカテの作ったエビチリ旨そうだな・・・
・・・・・お腹すいた;;

まぁあれだ、5Mも掛かって作った偽の皿で作戦実行するんだから成功するよう
祈っております。だって(*´-ω)(ω-`*)ネー
5Mで( ゚Д゚)ウマーな、きゅーりどれだけ食べれることやら(ぁ

ペレペレさん>
エビチリ、食べたいですね~^^今度、へカテは何を作ってくれるのでしょうか?w

5M分のキュウリ…ああ;;5M…

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4サーバー CALLISTOにて生息中の妖怪

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