RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

  スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~

「天然と養殖」

”ドンドンドン”

「toolさん!toolさん!?」

玄関のドアを、とにかく叩き続けるペレペレ。

しかし、toolからの返事はない…

”ガチャガチャ”

「鍵は…掛かったままか!」

ペレペレは、すぐさま家の裏へ回り込む。

”俺の勘違いでいてくれ!”

そう願いながら、居間が見える場所へと到着する。

「しまった…やはりネイは宇宙のお皿を…」

しかし残念ながら、ペレペレの勘は的中してしまった。

居間ではtoolが倒れている。

ペレペレはすぐに駆け寄った。

「toolさん!大丈夫ですか!?」

「う、う~ん…」

toolは小さくうめいた。

「よかった…今、水を持ってきますから、もう少し横になってて下さい!」

コップに水を入れて、ペレペレはtoolに差し出した。

”ゴクッゴク”

一気に飲み干すtool。

それで意識がはっきりと戻ったのだろう。

「す、すまない…」

少しふらつきながらもtoolは立ち上がり、ソファーへ座り込む。

「…一体、何があったんですか?」

落ち着いた頃を見計らって、ペレペレはtoolに尋ねた。

「あっと言う間だった…」

toolは先程の出来事を、静かに語り始めた。

「なるほど…やはりあなたは、宇宙のお皿を持っていたんですね…そしてそれを、彼女に嗅ぎつかれた。」

おそらく、盗品ブローカーからの情報を、ネイファーストは手に入れたのだろう。

そう判断したペレペレは、次への行動へ移る。

「toolさん。宇宙のお皿の事は、忘れてください。これ以上首を突っ込んだら、危険です。」

toolは無言でうなずいた。

ペレペレも、頭を下げてそのままtoolの家を出る。

「さて、一旦店に戻るか。」





”ハハハハハ!…ジュ~…”

ヘカテにエビチリを作らせながら、ペレペレは考えていた。

「どうやってネイをおびき出そうか…」

”スー、コト”

ヘカテが、エビチリとご飯を運んできた。

湯気がたって、とてもおいしそうだ。

「お。ありがとよ。お腹が空いていたら、いい考えが思いつかないからな。」

”ハハハハハ!”

もう一笑いして、ヘカテは異次元へと帰っていった。

「ムシャムシャ…う~ん、この辛さが丁度いいな。エビのプリプリ感もいい。やはり天然物はいいな。」

エビチリをほおばりながら、ペレペレはふとある事に気づいた。

「天然?天然と養殖…そうか!これは使えるぞ!」

ペレペレは、最後の一口を飲み込むと、慌てて電話をかけた。


「春花工房さん?一つ作って欲しいものが。ええ。お皿です!」

ペレペレは春花工房へ電話をかけ、一つのお皿を注文する。

春花工房は、この辺りでは一番の技術を持っている。

「形は今パイモンに送らせます!ではお願いしますね!」

以前、かっぱから宇宙のお皿を買おうとした時、ペレペレは一枚の写真を撮らせてもらっていた。

その時の写真を焼き増しし、パイモンに持たせる。

「じゃ、これを工房へ持っていってくれ。」

パイモンはコクッとうなづいて、異次元へと消えた。

その数分後、電話が掛かってくる。

「ペレペレさんですか?確かに受け取りました。これなら、明日の夕方には出来そうですよ。」

「え!?そんなに早くですか!?ありがとうございます!」

明日出来上がるのなら、準備を早く進めなければいけない。

次にペレペレは、かっぱへ電話をする。

「かっぱか!?宇宙のお皿の行方がわかったぞ!」

「ええ!?どこにあるの!?」

ペレペレは、宇宙のお皿がネイファーストの手に渡っている事を説明した。

「…そう…ネイの手に…」

かっぱもネイファーストの事は知っていた。

そして、彼女が怪盗へと転身した理由も。

「だが逆に考えたら、宇宙のお皿の無事は保障されたわけだ。取り合えず今からお前の家に行くよ。」

ペレペレは電話を切った後、コラHQの居住区へと向かった。





「しかしどうやって取り戻そうか。」

かっぱはコーヒーを淹れ、ペレペレに差し出す。

「その事を話しに来たんだ。」

ペレペレはコーヒーを一口飲んで、かっぱに一枚の紙を渡す。

「なになに…おお!そういうことか!これならうまくいきそうだ!」

かっぱは、その作戦に目を通し、大喜び。

「だが油断は禁物だぞ?ネイも元古物商なんだからな。」

かっぱは真剣な表情でうなずく。

「さて…実行は明日だね?まずはキュウリを食べて、気持ちを落ち着けなくちゃ…」

冷蔵庫からキュウリを取り出し、かっぱはスティック状に切る。

グラスにそのキュウリを盛り付け、小皿に味噌を入れる。

「ペレペレ。これは自家製のキュウリだぞ。」

”パク!ボリボリ…”

「む!スーパーのキュウリと、歯ごたえが全然違う!さすがかっぱだな!」

さてさて…ペレペレの考えた作戦とは一体、どんな内容なのだろうか…
スポンサーサイト

   コメント

なんとなく読める・・・・・。

ヘカテ~!私にも作って~!w
辛くても食べれる数少ない品なんだよ~、えびちり~!w

なすかさん>
多分、どうなるかはなすかさんの読み通りだと思います^^;
エビチリ、おいしいですよね~^^
書いていて、食べたくなっちゃいましたw

Σ(・д・`)
とりあえずかっぱ君おひさっっ
以前の予告通りtoolさん登場してるし!w

アハハ、本人は気づいてるんだろうかw

aldingさん>
ちょっとだけでしたが、toolさんには登場していただきました^^b
ご本人は、確か気付いていらっしゃったかと思います^^

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

プロフィール


かっぱくん

Author:かっぱくん
4サーバー CALLISTOにて生息中の妖怪

頭のお皿は、宇宙から落ちてきた物だと言う噂…



(C)1999-2005 CCR INC, ALL RIGHTS RESERVED. Published by SEGA


最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



過去ログ



カレンダー


07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


ブロとも申請フォーム


この人とブロともになる


ブログ内検索



RSSフィード



リンク


このブログをリンクに追加する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。