RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~

「光る物体」

ペレペレは、防犯ビデオテープをデッキにセットし、巻き戻した。

”キュルキュルキュル…カチッ”

テープはすべて巻き上がり、次の命令を待っている。

「さてと…少し小腹もすいたな。ヘカテ。チャーハンでも作ってくれ。」

ペレペレはヘカテを召還し、チャーハンを作らせる。

”ハハハハハ!…ジャッジャ…”

台所からは、ヘカテが笑いながらチャーハンを作っている。

その間、ペレペレはデッキに再生の命令を下す。

”ジ~…”

テープが回り始めた。

「え~と、これはハイロードさんが来た時の場面か…もうちょっと先だな。」

テープの中で、ハイロードはギアを取り出そうとバッグをいじっている。

その時”キラン”と、ギアが店の電灯を浴びてその光を反射させた。

「少し早送りするか。」

”ガ~”

早送りの指示を受け、テープは駆け足でまわり始める。

「っと。ここだ。」

再び再生ボタンを押すペレペレ。

そこでは、ハイロードが店を出ると同時に、toolが入ってきた場面である。

それほど広くない店のドアである。

二人は、少しぶつかる感じですれ違った。

「あれ?ハイロードさんがベラートの客に、バッグをつかまれてるな…」

一瞬ではあるが、toolはふらついた時、ハイロードのバッグをつかんでいる。

toolの手がバッグから離れた時、何かが光を反射させた。

「まあいいか…ふむ…そのままお皿へ向かって…」

toolはそのまま、他の古物には目もくれず、お皿へ引き寄せられるように向かっていった。

そのままtoolはお皿を眺めている。

「お。チャーハンが出来たか。すまないな。」

ヘカテがチャーハンを持ってきた。湯気が上がって、おいしそうだ。

ペレペレがチャーハンを受け取ると、ヘカテは異世界へと戻っていった。

「モグモグ…うん、うまい!パクパク…あれ?」

チャーハンを食べながらビデオを観ていると…

toolが懐に手を入れ、何かを少し取り出した。

チラッとそれを見た後、お皿を見直し、また懐の物を見る。

「…?何を見ているんだ?パイモン!ちょっと来てくれ!」

今度はパイモンを呼び出す。

ペレペレは一旦停止のボタンを押す。

テープはピタッと止まり、toolが懐から何かを出している場面を固定させる。

「見えるか?これと似たような物を、探して持ってきてくれ。」

パイモンはジーッと画面を見つめる。

そしておもむろに、ペレペレの食べかけのチャーハンを取り上げる。

「お、おい!何をするんだ!?」

パイモンは、一生懸命チャーハンを指差す。

「…まさか…チャーハンを懐に入れるわけはないよな…?あ!お皿か!?」

ペレペレの答えに、パイモンは満足したようにうなずく。

「しかしなぜ…まてよ!?」

急に何かを思い出したように、ペレペレはテープを巻き戻した。

そしてある場面で止める。

「パイモン!この光る物と、さっきの物とは一緒か!?」

そこはtoolが、ハイロードのバッグをつかんだ後、手に光る物を持っていた場面である。

パイモンは再びジーッと見つめ、”コクン”とうなずく。

「…何かありそうだな…」

ハイロードは、バッグの中身を盗られた事に、気づいていないのか?

重要な場面を写真に変換した後、ペレペレは謎を解くためにハイロードを訪ねるのであった。


「ハイロードさん。先ほどはどうも。古物商のペレペレです。」

アクレシアの住居区に着いたペレペレ。

ギアの鑑定前に記載してもらっていた住所を頼りに、ハイロードの自宅を突き止める。

”シャー”

無言でドアが、横に開く。

”さ、さすがアクレシア…家に自動ドアか…”

ペレペレが感心していると、家の主が出てきた。

「ああ!先ほどはどうも!どうしましたか?」

ペレペレは写真を取り出し、ハイロードに説明を始める。

「…と言う事で、このベラートの方が懐にしまったみたいですね。」

説明を受けた後、ハイロードはその写真を見て

「う~ん、確かにこれは、私のお皿ですね。」

と答えた。

”ピクッ”

その返事に、ペレペレの耳が動く。

「…ハイロードさん。私は一言も”お皿”とは言っていませんが?」

その瞬間、ハイロードの顔色が一瞬変化する。

「え?あ、ああ!このバッグの中には、これしか入っていなかったので…」

取り乱しながら言い訳をするハイロード。

「おかしいですね…確かギアも入っていたでしょう?」

疑惑の視線を浴びせながら、ペレペレはさらに追い詰める。

「…そ、それは…」

返す言葉が無くなったハイロード。

「もしかして、このベラートの客と何か関係あるんですか?」

「…このお皿を換金しようとしていたんですよ…」

ハイロードは観念したように、話しはじめた。

最初、単なる古いギアを持ってきたのは、ペレペレの鑑定力を確かめるため。

その後toolにそのお皿を渡し、お金に換えようとしていたのだ。

「なるほど…しかしなぜそんな手の込んだ事を?」

「…このお皿は、単なるお皿じゃないんですよ…ペレペレさん。あなたが欲しがっていた、宇宙の皿…」

宇宙の皿。それは、かっぱが盗まれたお皿の事…このノバスに、一枚しかないお皿である。

「なんだって!?どう言う事だ!?」

ペレペレはハイロードにつかみかかり、身体を揺さぶる。

「…く、苦しい!話します、話しますよ!」

ペレペレは我に返り、慌てて手を離す。

むせながら次の言葉を出すハイロード。

「…これは、拾ったんですよ…」

かっぱの皿が盗まれた夜、ハイロードが夜道を歩いていると、前から走ってきた人物とぶつかった。

「す、すまない!…あ!お皿が、宇宙…いや、私のお皿がない!?」

その人物は、確かにそう言った。”宇宙”と。

慌てて地面に這いつくばり、お皿を探し始めるその人物。

「っち!時間が無い!くそ!」

結局見つからず、その人物はあきらめて去っていった。

そのままハイロードも去ろうとしたが、ふと溝に目をやると、一枚のお皿が落ちていた。

「あれ?このお皿かな?お~い…いっちゃった…」

ハイロードはなんとなく”宇宙”と言う言葉が気になり、そのまま自宅へ持ち帰った。

そして次の日、友人のtoolと一緒に調べると、それはノバスにただ一つしかないお皿であると、判明した。

「…で、あのベラートの客…toolとこのお皿を売って二人で分ける事にしたんです…」

しかし結局、ペレペレの店で換金される事はなかった。

「toolは、”元の持ち主にもちかければ、もっとお金になる”と言って店から出てきました…」

そのままtoolは自宅へ持ち帰り、かっぱと交渉を始めたはずであった。

「でも、toolから連絡がないんですよ…」

「…toolさんの住所は!?すぐに向かわなければ!」

ペレペレはハイロードからtoolの住所を聞き出し、慌てて向かったのであった。

”かっぱからは何の連絡もない!もしかしてtoolさんは、盗んだ人物と何らかの接触があったのかもしれない!”

不安を感じながら、ペレペレは急ぐのであった。
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   コメント

ヘカテ・・・・・一家に一匹・・・ほしぃ・・・・w

がんばってINできるようにするね;
4月4日かぁ・・・・死の日に再編とは縁起がいい(ぇ

ネイが出てこない~ぃ~(ノ`△´)ノワーワー

なすかさん>
でしょ?便利でしょ?だからサモナーのみなさん、ヘカテも召還してあげましょうw

クレスケンスさん>
頑張ってINして下さい!w

さゆりさん>
お・た・の・し・み・ですw

非常に今後の展開が楽しみだが・・・だが!!
ヘカテの便利機能発揮(チャーハン製作熟練89)っぷりのせいで、読み終わったら
そこしか覚えてません( ゚Д゚)y-~~

次はヘカテでも育てるか。 ハハハハハ

ペレペレさん>
ヘカテはチャーハンだけではありません!火が命のお国料理は…
もうすぐGMになるはずです!
しかし…ペレペレさんが主役なんだから、話覚えてくれ~;;
と言う訳で、ヘカテを育てて、伝説の割り箸職人、割り箸さんの「アニムスランキング」に応募するようにw

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Author:かっぱくん
4サーバー CALLISTOにて生息中の妖怪

頭のお皿は、宇宙から落ちてきた物だと言う噂…



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