RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  ノバス保育園


「Sct副園長の切ない恋の物語」

そう…それは二月のバレンタインデー…

”ええ。いつもの私でいれば、大丈夫よ…”

「オ~ホッホッホ!あなたにこのチョコをあげますわよ!」

Sct副園長は、ある男性にチョコを渡そうとしていた。

心臓が破裂しそうなほど、脈打っている。

副園長は顔が赤くなるのを感じながらも、いつも通りの口調でチョコを差し出す。

「え?僕にくれるんですか?ありがとうございます。」

その男性は、そのチョコを快く受け取ってくれた。

”え…?こんなに素直に受け取ってくれるなんて…私に脈あり?”

去って行く男性を見つめる副園長。ますます鼓動が激しくなるのであった…





そして三月。ホワイトデーの日がやってきた。

”…今日はホワイトデーね…あの人からの返事はあるのかしら…”

副園長は、緊張しながら出勤の準備を進める。





「オ~ホッホッホ!おはようございます!今日もいい天気ですね!」

ノバス保育園へやってきた副園長は、いつもの様に挨拶をする。

「おお。副園長。おはようございます。おや?いつもよりも心なしか明るいようですが、何かいい事でもありました?」

EURO園長は、副園長の表情がいつもと違う事に気づいた。

職員室にいた保育士達が、副園長の方を振り向く。

「え?そ、そんな事はありませんわよ。園長、気のせいじゃありません?」

きっと、期待が表情に出ていたのであろう。

副園長は慌てて仕事の顔に戻す。

「…何もそんなに慌てなくても…じゃあ、今日も一日頑張りましょう!」

園長は苦笑しながら、職員に声を掛けるのであった。





「はい。ノバス保育園のSctです。ええ。はい。少々お待ちください。」

園長や副園長は、単に事務室にいるだけではない。

外部からの電話や来客の対応。そして保育園の運営の案を練るなど、やる事はたくさんあるのだ。

さらに副園長は、園長の補佐的な役割もあるので、園長が不在の時はさらに忙しくなるのだ。

「園長。ノバス小学校からお電話です。」

電話の保留ボタンを押して、副園長は園長に電話を回した。

「小学校からですか?ああ。あの件かな?」

と、そうこうしている内にお昼が過ぎ、また夕方になって園児達が徐々に親元へと帰っていく。

「ふ~、今日もみなさんお疲れ様でした。そうそう、今日は小学校から電話がありまして~…」

一日の出来事を報告する、ミーティング。

副園長は次の日の行事や、保育園に入ってきた連絡を職員に伝達する。

「…と言うことです。何か質問はありますか?」

このように保育園の一日は終了。それぞれ帰宅の路に付くのだが…

しかし…副園長はいつもと違っていた。そう。例の男性から待っているように声を掛けられていたのだ!

「副園長、バレンタインデーのお礼があるので、今日はちょっと待っていて下さい。」

副園長が一人で事務所にいた時、その男性からそう声を掛けられたのである。

副園長はドキドキしながら、静かになった職員室でその男性が現れるのを待っていた。

”…お礼って言っていたわよね…どんなお礼かしら…”

待っている間、少しでも仕事を片付けようとしたものの、緊張で何も手に付かない。

張り詰めた空気が破られたのは、それから数分後であった。

”ガチャ”

職員室のドアが開いた。

”き、きた…!”

副園長は、ドアの方を振り向く。

「副園長、お待たせしました。」


その男性…かっぱは何やら手のひら程の四角い箱を持って入ってきた。

その箱はピンクの包装紙に包まれており、赤いリボンが結んである。

「いえいえ。ちょうどしなくちゃいけない仕事があったので、良かったですわよ。」

そう言いながら副園長は、机の上にある書類を手にする。

「ああ。お仕事の途中でしたか。じゃ、すぐお渡ししますね。」

かっぱはそう言って、副園長にその箱を渡した。

受け取ろうとする副園長の手が、緊張で震える。

その震えを何とか抑えながら、かっぱからのプレゼントを受け取った。

「まあ、たいしたものじゃないんですが…。」

申し訳なさそうに話すかっぱに

「オ~ホッホッホ!そんな事は関係ありませんわよ!ようは気持ちですから!」

顔を真っ赤にしながら、フォローになっていないような返事をする副園長。

「あ、お仕事中でしたね。僕はこれで失礼します。」

そう言ってかっぱは、職員室を出ようとした。

「あら。気にしなくてもいいのに。私も休憩したいから、一緒にお茶でも飲みましょうよ。」

せっかくのチャンスを、ここで逃してはならない。副園長はサッと給湯室へ向かった。





二人は無言でお茶をすする。

”な、何を緊張しているの!いつもの様に話をしなくちゃ…”

そう自分に言い聞かせながらも、なかなか口が開かない副園長。

「…副園長、お疲れですか?さっきから一言も話さないなんて…」

かっぱが先に口を開いた。

「え?いえいえ!疲れてませんわよ!それよりもかっぱ先生、さっきのプレゼントですが。」

急に声を掛けられて、噴出しそうになるのを抑えながら返事をする副園長。

「え?プレゼントですか?いや~、今年は助かりましたよ。副園長とシャストア先生へのお返しだけでしたから。」

この返答に、副園長は嫌な予感がした。しかし意を決して…

「そ、そうでしょう…。でも私は、かっぱ先生にしか渡してませんのよ…。」

”い、言ってしまった…”

言い終わった後、副園長は顔を赤くしてうつむいた。

「え?そうだったんですか?だったらもっといい物を買えばよかったな~。」

しかし鈍感なかっぱは、何一つ気づいていない。

”も、もっとはっきり言わないとダメなのかしら…”

副園長が口を開こうとした瞬間

「さて、ご馳走様でした。副園長、お仕事頑張ってくださいね。」

かっぱ立ち上がった。

「え、ええ。さっさと片付けちゃいますわ。」

結局、言葉を飲み込んでしまった。

「ではさようなら~。」

手を振ってかっぱを見送った副園長。

”ドサッ”と崩れるように椅子に座る。

”…ダメね、私ったら…今日は諦めましょう…いずれまたチャンスがあるはずだから…”

副園長は気を取り直して、仕事に取り掛かるのであった。

でも…本当にわかっていないんですかね?かっぱは…
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   コメント

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・鈍いの?w

(*ノノ)キャー

はずかしーww
俺こんな話書けないべ?

今後の展開に期待!(☆д☆)

なすかさん>
ええw私は思い切り鈍いですw

機龍さん>
は、恥ずかしいですか?wさらに今後の展開を期待ですかw

保育園ではなく、番外にしなくてはいけませんねw

でも…Sctさんの返事を待って考えますw

・・・いや~ん(*ノノ)
お返しのプレゼントの中身なんだったんだろう~・・・w
でも実際こんなことになったら緊張して全然喋れないかも~w
ほら、あたしってシャイだから(笑)

Sctさん>
プレゼントの中身は…RFにある、ある物ですwかなり高価なものかな?w
ところで…Sctさんはシャイでしたっけ?(笑)

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