RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  お知らせ^^

もう火曜日ですね^^;一週間は早いものです。

さて、お知らせです。

一応ですが、本編と「ノバス保育園」を再開させようかと思っています。

ただ、「ノバス保育園」の方はネタがまとまっていないのでどうなるかわかりませんが^^;

と言うことで、楽しみにしておられる方、お待たせしました^^
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  BD(バトルダンジョン)物語


「BDで~しませんか?その2」

”プルルルルル…”

連日連夜の会議で、うたた寝をしていたヘビークラッドは、電話の音で目が覚めた。

「は!いけないいけない…はい、ヘビークラッドです。え?アルバイトですか?はい!今すぐきてください!」

なんとそれは、BD(バトルダンジョン)アルバイトの連絡であった。

ヘビークラッドは早速ゲートを開け、その冒険者が来るのを待っていた。

”ウニョウニョ”

いつに無くうきうきしているヘビークラッド。その動きも軽やかだ。

10分ほど過ぎて…

「あの~、ここでいいんでしょうか?」

一人の冒険者がやってきた。

「あ、はい!ここです!ささ、どうぞ座って。」

その冒険者は促されるまま、BDの床に座った。

”い、椅子くらい無いのか…”

その冒険者は、少々不機嫌な表情を見せている。

「ささ、まずはお名前からお願いします。」

「私の名前ですか?ブ○イ○(個人情報保護のため、一部伏字になっています)です。」

ふてくされた声で答える。

「はい、○レ○クさんですね。ではアルバイトの内容ですが…」

しかし、そんな事を気にしていないヘビークラッドは、テキパキと説明を始めた。

内容はこうだ。

”BDへ侵入してくる冒険者達の相手をする事。

ただし、数種類の着ぐるみやロボットを使い、中身の存在を悟られないように注意。

一時間100,000ディセナ。BDクリアを阻止した場合は、一回につき500,000ディセナを上乗せする。”

「…そ、そんな面白い事が出来るんですか!?」

○○イクは、いつの間にか身を乗り出して話を聞いていた。

「ええ。で、今空いている着ぐるみたちは…全部ですね。どれかお好きなものを一つお貸しします。」

ヘビークラッドは、着ぐるみ・ロボットリストを持ってきて、その冒険者に見せた。

ブラッドトーンアッシュ・ダーククラッド・ヘビークラッド・アーマードファサーβ・アーマードホボブレード。

どれもピットボスである。

ブレ○○は、迷うことなくビシッと指を指し、

「ブラッドトーンアッシュでお願いします!」

こうして、BDのアルバイトが一人決まった。

その後、幸運にも二人のアルバイト申込者があった。

「ええ、アーマードホボブレードをお使いですね。」

アーマードホボブレードを選択したのは、K○uUraki(個人r

その次に来たのは…

「え!あなたは…すいません、お名前から男性の方だと思っていました。」

「いえいえ…よく間違われるんですよ。誰もピ~(個rとは最初読んでくれません。」

彼女が選んだのは、ヘビークラッド。

話を聞くと、最近商売の売り上げが下降気味で、生活に困っているそうだ。

さて…ヘビークラッドの策は成功するのであろうか…?

続く。

  古物商ペレペレ~chopsticks of legend~

「増える増える…」


「よし、今すぐ話をつけに行こう!」

これ以上は、喫茶店で話していても先には進まない。

そう考えたペレペレは、立ち上がって喫茶店を出ようとするが…

「ジ~…」

シャトが座ったままだ。

「あ、あの…シャトさん?」

シャトは無言で、テーブルの上を見ている。

ペレペレがその視線の先を追うと…

ああ、そういうこと…

「シャトさん。どうぞ…」

ペレペレが注文した、ケーキセットである。ペレペレはフォークすら握っていない。

「え?いいんですか!?そうですよね、せっかくなんだから、食べないともったいないですもんね!」

笑顔になってケーキを食べ始めるシャト。

「ハムハム…このケーキ、おいしいですね~!」

「え、ええ。それは良かったですね…ハハハ…」

もう一度座りなおし、引きつった笑顔でその様子を見ているペレペレであった。

「ぷは~。おまたせしました!では、その方の家へいきましょう!」

シャトは、口の周りに生クリームをつけたまま立ち上がり、喫茶店からあっと言う間に出て行ってしまった。

ペレペレは慌ててその後を追おうとするが…

「おっとすまない!つりはいらないぞ!」

レジに1,500ディセナを置いて、ペレペレはシャトの後を追って喫茶店。を飛び出した。

「…アーリィ。今度はいくら足りない?」

ペレペレが立ち去った後、アーリィは伝票を確かめる。

「え~っと、サーロインステーキセットですでに1,500ディセナですから…」

アーリィは、軽快に電卓を叩きながら計算をする。

そして動きが止まると、ブレイクに電卓を差し出して

「前回の分とあわせて、750ディセナ足りませんね。」

なぜか笑顔で答える。

「…今度古物商に行ってくるよ…アーリィ、請求書を作っておいてくれ。」

「は~い。分かりました~。」

ペレペレのツケは、どんどん増えていく…

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  ・・・

ん~…

イダーでMPKを仕掛けて、対処におわれているところにPK
砂漠ポタでのロードキル…

まぁ、どこがやったのかはあえて言いません。どちらも同じ国がやった事ですが。

文面に怒りが表れそうなので、しばらく本編及び保育園は休止です。

  BD(バトルダンジョン)物語

「BDで~しませんか?その1」

バトルダンジョン(以降BD)で戦いの日々を過ごしているヘビークラッド。

彼?はいつものごとく悩んでいた。

まだ訪問者が来ないBDを、うにょうにょと動き回る。

「ぐわぁ~!」

また隣のBDから悲鳴が聞こえた。

「はぁ~…また派手にやられたみたいだな…交代要員は…後一人か。」

モンスター達は、大怪我を負うかある一定の時間で別のモンスターと交代し、身体を休めている。

しかしBDの人気が沸騰している昨今、交代するためのモンスターが不足しているのである。

「まずいな~。この状態だと、しばらくBDを閉鎖しなければならないぞ…」

メンバー表に書かれている名前の横に、いくつもの×が記されている。

これは、現在治療中のモンスターという事だ。

「仕方ない…ゲート案内人に言って…ん?これは?」

ヘビークラッドがゲート案内人に連絡を取ろうと電話帳を調べていると、あるものに目がついた。

「…もしかしてこれを利用したら…よし!早速電話だ!」

ゲート案内人への連絡を取りやめ、ヘビークラッドはあるところへ電話をかけた。

「~ですか?ええ。一つお願いが…。~を2体ずつお願いします。」

「はい。分かりました。このサイズですと…明日になりますね。」

ヘビークラッドは電話を切ると、早速次の準備に取り掛かった。

「ダーククラッド!今すぐこの張り紙を作って、HQに張り出してくれ!」

「ヘビークラッド様。いいんですか?こんなのを張り出して。」

ヘビークラッドから手渡された紙を見て、ダーククラッドは目を疑った。

「ああ、構わん!とにかく急いで作成してくれ。」

ダーククラッドは渋々言われたとおりに張り紙を作り、HQへと持っていった。

「おや?ダーククラッドさん。どうしたんです?」

ゲート案内人が、うにょうにょしているダーククラッドを発見した。

「あ、これを張り出すように頼まれたんですよ。」

ダーククラッドは、張り紙をゲート案内人に手渡した。

「…ほほぉ~。これはまた面白い張り紙を…分かりました。ここに貼っておきましょう。」

ゲート案内人は、ゲート案内板に張り紙を貼り付け、安心したダーククラッドはBDへと戻っていった。

”ガヤガヤガヤ…”

徐々にゲート前がにぎやかになってきた。

「あれ?なんだこの張り紙…連絡はヘビークラッドまで???」

その張り紙に書かれていたのは…

”急募!あなたもBDで働いてみませんか?

一時間100,000ディセナ+α。

制服・食事支給。

連絡はヘビークラッドまで。”

「へ~。面白そうだな。後で連絡してみよう。」

その冒険者はメモを取ってその場を立ち去った。

続く。

  古物商ペレペレ~chopsticks of legend~


「警備に向いた男」

シャトは息を切らせながら、ペレペレを追いかけてきた。

「あれ?シャトさん。まだいたんですか?」

ペレペレと割り箸が食事を楽しんでいたのは、約一時間。

その間、シャトは外で待っていたらしい。

「ええ、当然です!100年に一度の割り箸ですよ!?なにが何でも、我が美術館で展示を!」

シャトの目は真剣そのもので、プラチナ割り箸に対する意気込みが本物であるという事が、ペレペレにも伝わってくる。

「…分かりました。なら少し話を聞きましょう。」

「はい!ありがとうございます!」

シャトの真剣な気持ちに心を打たれたペレペレは、シャトの話を聞くために喫茶店へと入った。

”カランカラン”

外は少し蒸し暑いが、喫茶店のこの音を聞くと、何故か涼しく感じることが出来る。

「はい、いらっしゃい…おや?」

喫茶店の店長・ブレイクは、ウエイトレスのアーリィを呼び寄せた。

「どうしました?店長。」

アーリィは、ブレイクが指を指す方を見る。

「あら?あれは…ペレペレさんですね。」

「ああ。この前の不足分、もらったか?」

”宇宙のお皿事件”の時、ペレペレはこの喫茶店を利用した。

紅茶を飲んでいる時にネイファーストを発見し、慌てて小銭を置いて追いかけたのだが…

代金が不足していたのだ。そのため、封筒代と不足分を含め、350ディセナを請求されていたのだが…

「いえ。まだですね。」

「そうか。なら今日の代金に付け加えておいてくれ。」

アーリィはコクッと頷くと、真っ白な伝票に、”350ディセナ”と書き込んだのである。

「え~と、ケーキセットと…シャトさんは何にします?ごちそうさせてもらいますよ。」

おごってもらえる…それを聞いたシャトの耳が、ピクッと動いた。

「なら、このサーロインステーキセットを。」

”ぶっ”と思わず吹いてしまうペレペレ。

「は~、助かりました!何も食べずに待っていたから、おなかが減っちゃって~!」

満面の笑みを浮かべるシャト。

…ちょっと後悔したペレペレであった。

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  ノバス保育園

「あれ?あの子はどこへ…」

自由遊びが続いているノバス保育園。

「もういいか~い!」

「ま~だだよ~!」

機龍先生は、DHAMPIR君やDarkMelx君、雛森桃ちゃんや戮姉ちゃん等、数名の園児とかくれんぼをしています。

今の鬼は、機龍先生。園児達は、ドキドキしながら息を潜めています。

「ねぇ、動いたら見つかっちゃうよ?」

「大丈夫大丈夫!それよりも、静かにしていよう!」

鬼になっている機龍先生は、わざとらしく辺りを見回します。

隠れる場所が殆ど無い園庭。

それに木の裏や滑り台の裏に隠れている園児達の頭が先程からチラチラと見え隠れしています。

「さ~て、みんなどこへ隠れたのかな~?」

心の中で笑いながら、機龍先生は園庭をウロウロとしています。

と、その時に

「機龍先生!Namelessちゃんを見ませんでした?」

かっぱが声を掛けてきました。

「え?見ませんでしたけど…どうしました?」

「ええ。トイレに行ったきり、戻ってこないので。トイレも見てきたんですけど、いないんですよ。」

さぁ、これは大変。

「ごめん、ちょっとかくれんぼは中止!」

機龍先生は、隠れている園児達に声を掛け、一緒に探す事にしました。

かっぱは、もう一度トイレの方へ探しに行きました。

「あの子は姿を隠せるからな。ならこのアクセサリーで…どれどれ。ん~。園庭にはいないな。」

機龍先生は、ディテクトの効力があるアクセサリーを身につけ、辺りを探してみましたが、Namelessちゃんは見つかりません。

そのうち、シャストア先生が園庭に戻ってきました。

「あら?どうしたの?」

慌しい様子の機龍先生に、シャストア先生は不思議そうな顔。

「ええ。Namelessちゃんが、いなくなったみたいで。」

「え?ちゃんとよく見た?ほら、滑り台とか砂場とか。鉄棒にも…いないわね。」

園庭の周りは柵がしてあり、園児達は超えることが出来ないようになっています。

と言う事は、トイレに行った後、そのまま保育園の玄関から外へ出た可能性があります。

「園長や副園長が何か知ってるかも!私、聞いてくる!」

シャストア先生が園舎へ入ろうとした時、ふと気づいた事がありました。

「あら?ひなのちゃんもいない…」

いつもなら、一番よく声が響いてくるはずの、ひなのちゃんの姿もありません。

「まさか、二人でどっかへ!?」

そこへ、かっぱが戻ってきました。

「ん~。トイレにもいない…あ、シャストア先生。Namelessちゃんを見ませんでした?」

「Namelessちゃんもだけど、ひなのちゃんもいなくなったの!」

一体、いつの間にいなくなったのでしょう?

しっかりと見ていなかった、先生達の責任です。

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  BD(バトルダンジョン)物語

「ヘビークラッドの悩み」

「ぐわぁ~!」

今日もBD(バトルダンジョン)の中で、断末魔の声が響く。

BD…ノバス星とは別空間に存在するダンジョン。

主に訓練所として利用されている。

「ボ、ボス~…このままだと、身体が持ちませんよ~…」

41-45レベルのBDを統括しているヘビークラッド(策士)の元には、毎日こんな声が聞こえてくる。

(ごめんなさい!このレベのBDしか知らないもので^^;)

「ん~…確かに毎日数え切れないほど倒されてたら、身体は持たないよな~…」

ホワイトボードに数字を書きながら、ヘビークラッドは唸っていた。

昨日の利用回数は358回、今日はすでに100回を越えている。

「なんとかしてみんなの負担を軽くしなくちゃな~。」

うにょうにょ動きながら、ヘビークラッドは考えた。

「あ!そうだ!落とし穴を掘ろう!」

各部屋へつながる通路に、落とし穴を掘る事にしたヘビークラッド。

早速、部下に命じて穴を掘らせた。

数時間後。

「ボス!やりましたよ!クリア数を3分の2まで減らす事に成功しました!」

ダーククラッドが、大喜びでヘビークラッドの元へやってきた。

「なに!よし!次の作戦を考えるぞ!」

ヘビークラッドは頭に白い鉢巻を巻いて、口にペンをくわえながら考えた。

「…殲滅系は落とし穴で対応するとして…我々ボス系については…必ずどこかの部屋で待機してなくちゃ…ん?」

ブツブツつぶやきながら、ヘビークラッドは何かひらめいたようだ。

「待て!一体誰が、部屋で待機していなければならないと決めたんだ!?そうだよ!これだ!」

ヘビークラッドは、口にくわえたペンで、なにやら作戦を書き始めた。

「ダーク!これだ!これで行くぞ!」

「す、すごい!これならいけるかもしれませんね!」

ダーククラッドは、その作戦に身震いを覚えた。

「そうだろ!お?またBDに誰か入ってきたぞ?よし!さっそく実行だ!」

ダーククラッドとヘビークラッドは、作戦通りの配置に着いた。

顔をにやけさせながら、うにょうにょ待機しているヘビークラッド。

数分立って

「うぁ~!ボス、後は頼みました~!」

ダーククラッドがやられたようだ。

「…もうやられたのか…まあいい!本番はこれからだ!」

”ドス~ン!”

己の策に、絶対の自信を持っているヘビークラッドは、部屋ではなく通路へと降り立った。

「ふっふっふ…こうやってあいつらの後ろをついていけば…見つかる事はない!」

そう。ヘビークラッドの作戦とは、ダーククラッドが倒された部屋の通路へと降り立ち、冒険者達の後ろに回り込もうというのである。

「ヘビークラッドはどこだ~!」

冒険者達の声が響く中、ヘビークラッドは一人にやけていた。

「はっはっは!ここだここだ!常にお前達の後ろを…あれ?」

うにょうにょ…う…

冒険者達の後ろへ回り込もうとしたヘビークラッドは、何故か自分の身体が動かない事に気がついた。

「な、なぜだ?なぜ動けない!はっ!もしかして…」

ヘビークラッドは、大事な事を忘れていた。

通路の幅と自分の身体の大きさを…

「いたぞ!こいつ~、こんなところに隠れていたか!」

何とか通路から抜け出そうと、うにょうにょしているヘビークラッドの背後に冒険者達が到着した。

「え?ちょ、ちょっと待って…ぐぇ~!!!!!」

後ろを向いたままでは、抵抗する術もない。

ヘビークラッドはあっと言う間に倒されちゃいました。

「ボ、ボス~…我々には、この作戦に向かないんですね;;」

「うう…次だ!次の作戦を考えるぞ!覚えておれ~!」

次回…はあるのでしょうか^^;

頑張れ!策士ヘビークラッド!

  古物商ペレペレ


「割り箸の不安」

木のいい匂いが漂っている工房の中で、美術館職員の女性と割り箸の話し合いは続いている。

「お披露目といっても、この工房のみでの話だったからな。俺の目が届いていないと、心配なんだよ。」

「大丈夫です!わがノバス美術館の警備は世界イチィィ…じゃなくて世界一です!万が一もありえません!」

中々話が進まないようで、ペレペレは間に入る事にした。

「よぉ!どうしたんだ?割り箸。」

なぜか岡持ちを持ったペレペレの姿に、女性は…

「あら?出前を頼んだのですか?私に払わせて下さい!」

と財布を取り出す。

「ち、違う違う!俺は割り箸の友人で、古物商をやっているんだ。」

慌てて女性の手を押さえるペレペレ。

「ペレペレ、貰っておいてもいいんじゃないか?」

割り箸はクスッと笑いながら立ち上がった。

「え?古物商のペレペレさん?ああ!あの鉱山でお店を出している方ですね!」

手をポンッと打つと、女性は名刺を取り出した。

「あ、どうも。ふむふむ…ノバス美術館企画課のシャトさんですか。」

名刺を受け取ったペレペレは、名前を確認してから名刺を胸ポケットにしまいこんだ。

「ええ!ペレペレさんからもお願いします!是非プラチナ割り箸を美術館に!」

シャトはペレペレの腕を取り、自分に引き寄せた。

片足が浮いて、思わずケンケンと跳ぶはめになったペレペレ。

「ちょ、ちょっと待ってくれよ!落ち着け~!」

ペレペレは、シャトの手を振り解いて何とか体制を立て直した。

「は!ごめんなさい…つい興奮して…」

我に返ったシャトは、ペコペコと頭を下げる。

「ま、とにかく美術館で展示する気はないよ。帰ってくれ。」

「え!え?私は諦めませんよ~…」

割り箸はシャトを押し出すと、木の円い椅子に座った。

「は~。参った参った。すまないな、変なもの見せて。」

「いや、気にするな。じゃ、早速これでも食ってくれ。」

ペレペレは作業机に岡持ちを置くと、中から麻婆豆腐と北京ダックを取り出した。

ふわっとおいしそうな匂いが、割り箸の鼻を刺激した。

「おお!話しすぎて丁度お腹が減っていたんだ!ありがたくいただくよ!」

「ああ。冷めないうちに食べてくれ。ところで割り箸。展示の事だけど…」

割り箸が立ち上がって料理を運ぼうとすると、ペレペレが先程の話について問い掛けた。

「ん?ああ、あれか。さっき聞いていたかもしれんが、いくら厳重な警備でも、俺の目に届かない所では嫌なんだよ。」

100年に一本の割合でしか生まれない、プラチナ割り箸。

割り箸の不安ももっともであるが、せっかくの割り箸である。

美術館での展示がベストだと思われる。

「でも…お前も本当は展示して欲しいんじゃないか?」

「…まあな…でもいいんだ。」

そのまま黙って、割り箸は料理をダイニングルームへ運んでいった。

割り箸が戻ってくるのを待ちながら、ペレペレは考えた。

”割り箸が信頼できる警備が出来たらいいんだよな…”

色々考えているうちに、割り箸が戻ってきた。

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  封じられた記憶~闇に消されし過去~

  ノバス保育園

「色々な自由遊び」

「今日は天気もいいし、外で遊ぼうか!」

「わ~い!」

ノバス保育園の園児は、今日も元気一杯です。

コラ組が園庭に出てくると…ベラート組やアクレシア組からもぞろぞろと。

「シャストア先生~!サッカーしようよ!」

「鬼ごっこだ~!機龍先生が鬼ね!」

我先にと、園児達は自分達の遊びに、先生を巻き込みます。

「え~ん!」

おや?誰かの泣き声が聞こえてきました。

かっぱが泣き声の方を振り向くと…

「あれ?戮妹ちゃん、どうしたの?」

戮妹ちゃんが、一人でぽつんと立ってないています。

「グローダー君が、スコップ取った~!え~ん!」

砂場を見ると、他の園児に混じって、グローダー君が砂山を作って遊んでいます。

どうやら、スコップの数が足りなくて、戮妹ちゃんのスコップを取った様子です。

かっぱは、戮妹ちゃんの手を引っ張りグローダー君の側に行って座り

「グローダー君、黙って戮妹ちゃんのスコップ取ったの?」

と聞きました。

グローダー君は、チラッと戮妹ちゃんの顔を見て

「…うん…」

と返事。

「あらら…それはちょっと失敗しちゃったね。使いたいときは、”貸して”てお願いするか、一緒に遊ぶかしないと。」

「だって…一人でお山作りたかったんだもん…」

グローダー君は、申し訳なさそうに答えました。

「だからといって、お友達のスコップは取ったらダメだよ?」

「は~い…戮妹ちゃん、ごめんなさい…」

グローダー君は、戮妹ちゃんに謝りました。

「うん、いいよ!」

戮妹ちゃんは、涙を拭きながら、返事をしました。

「戮妹ちゃん!一緒にお山作ろう!」

スコップを取ったという後ろめたさが消えたグローダー君は、戮妹ちゃんを誘って砂遊びを始めました。

こういう事はよくある事です。園児達は、こうやって色々な事を覚えていきます。

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  お知らせです^^

もう火曜日ですね~^^;この調子だと、あっと言う間に6月が終わり、あっと言う間に18年度も終って…Σ(~D~ノ)ノ来年度からの仕事のめどをつけなければ…

と言うことでさっそく「ノバス保育園」予告です^^

「色々な自由遊び」

年齢別保育や縦割り保育以外の自由な時間、園児達が好きなように遊べる自由遊び。

この自由遊び。園児達の遊び方・成長の度合いが顕著に現れます^^

さてさて…ノバス保育園の園児達は、どんな自由遊びを見せてくれるのでしょうか?

後1つ!

え~、これは多分今度の月曜日になると思いますが…

聖戦後のBDPTで、ある方に「○○の話を作ってみたら?」と提案されましたので、ちょっと考えてみました^^どんなお話かは内緒です^^

  古物商ペレペレ~chopsticks of legend~

「伝説の割り箸職人」

ついに100年に一本しか現れないと言う、「プラチナ割り箸」が完成した。

そんな記事が目に入ったペレペレ。

「…そうか…ついにやったな!これであいつも、歴史に名を残せるな。」

新聞を机に置いて、金庫を開ける。

金庫の中には、いくつかの小箱が入っている。

ペレペレは、その中から細長い小箱を取り出した。

パカッと開くと、中には黄金に輝く割り箸が入っていた。

「プラチナ割り箸か…この黄金の割り箸なんかより、美しいんだろうな…」

白い手袋をはめ、そーっと黄金の割り箸を取り出すペレペレ。

光に当てながら鑑賞をしている。

黄金の割り箸は、毎日数量限定で販売されている。

たまたま手に入れる事が出来たペレペレは、結局使うことが出来ずに保管しておいたのだ。

「よし!明日お祝いに行こう!」

宇宙のお皿事件を無事に?解決したばかりで、もう夜も近い。

ペレペレは明日の朝早く、割り箸のところへお祝いへと向かう事にした。





次の日。

「ヘカテ!麻婆豆腐に北京ダックを作ってくれ!割り箸へのお祝いだ!」

”ハッハッハ!ザクザク…ジュ~…”

台所からいい匂いが漂ってきている間、ペレペレは割り箸に連絡を取った。

「よぉ!ついにやったな!今から行くけど、大丈夫か?」

「おお!ペレペレか!さっさと話を終らせるから、来てくれ!」

電話口の割り箸は、忙しそうである。

後ろのほうから”ここまでの道のりを教えてください!””僕を弟子にして!”等の声が聞こえる。

どうやら、方々から取材を受けているらしい。

「い、忙しそうだな…」

「構わん構わん!おいしい食い物、期待して待ってるぞ!」

そう言って割り箸は、電話を切ってしまった。

それと同時に、ヘカテがホカホカの料理を運んでくる。

「お!いいタイミングだ。さすがヘカテ!ん~、おいしそうだ!」

お皿に盛り付けられている麻婆豆腐と北京ダックは、おいしそうな匂いを漂わせている。

早速、ラップで包んで岡持ちに入れる。

「これを持つと、自分の職業が分からなくなるな…ま、いいか!」

岡持ちはたまたま、古物品の中にあるものを使っているだけだが、これだとまるで飲食店の配達人だ…

ペレペレは、店の鍵を閉めてコラHQへと向かった。





20分後。割り箸の”割り箸工房”に到着したペレペレ。

丁度その頃には取材陣の姿もいなくなっていた。

ペレペレが工房の中へ入ると、割り箸は一人の女性と話していた。

「ええ。是非このプラチナ割り箸を、当美術館で展示したいんです!」

「ん~。でも万が一の事があったら…」

割り箸は腕組をしながら考え込んでいる。

ここから、後に大きな事件につながっていくとは、誰も予想しなかった…

  ノバス保育園

「仕事の後は…」

さて、先生達の仕事をする姿(子ども達の側にいるのが、本来の仕事ですが…^^;)を見せるための計画が立てられました。

「ん~と、機龍先生は電話応対で、シャストア先生はお知らせのプリント作り…かっぱ先生は写真の整理を…」

とSct副園長がセッティングをしてくれます。

先生達はそれぞれ準備に取り掛かり、各クラスへと戻っていきました。

「副園長。最初は機龍先生にしましょう。そろそろ業者から電話が入るはずです。」

EURO園長は時計を見ながら、副園長に声をかけました。

「オ~ホッホッホ!確か今日は、遊具についての電話が掛かってくるんでしたわね!機龍先生にピッタリ!」

そこで早速、機龍先生とアクレシア組の園児が呼ばれました。

「あ、機龍先生が仕事する!」

「どんな仕事なんだろう~?」

DHAMPIR君とDarkMelx君は、わくわくしながら職員室へ入りました。

そこへ丁度

”プルルルル”

電話が鳴りました。

副園長は機龍先生の方をチラッと見ました。

機龍先生は頷いて、電話と取ります。

「はい!ノバス保育園です!」

緊張している機龍先生。声が裏返っています…

「機龍先生、声が変~!」

DHAMPIR君とDarkMelx君は、大笑い。

「は、はい!ええ、その件につきましては…」

それでもいいところを見せたいと、機龍先生は頑張ります。

声は裏返ったままですが…

何とか電話が終わり、機龍先生は受話器を降ろしました。

「はっはっは!ほら、先生だってこういう仕事をするんだぞ!」

緊張が解けて、元の声に戻っている機龍先生。

二人の園児は、”ジーッ”と機龍先生を見つめ…

「うん!ちゃんと仕事していたね!声が変だったけど!」

笑顔で機龍先生の腕をつかみ、二人で引っ張ってクラスへ戻っていきました。

「オ~ホッホッホ!ちょっと危なかったけど、機龍先生は成功でしたね!」

「そうですね。では、この調子で行きましょう!次はシャストア先生!」

副園長は、ベラート組へ行ってシャストア先生と園児達を呼んできました。

職員室の机にはパソコンが置いてあります。

そのパソコンに向かってシャストア先生が座りました。

「あ!先生がパソコンするよ!」

「うん!お仕事するんだ!」

そんな声が、園児達から漏れてきます。

シャストア先生はその声に”ニヤリ”としながら、キーボードへ指を置きました。

”カタカタカタ…”

軽快な音が職員室に響きます。

「うわぁ~!シャストア先生、上手~!」

”カタカタ…ダダダダ…ドドドド…”

あれ?音が変わってきました…

園児達の言葉に、嬉しくなったシャストア先生は、打つスピードをアップ!

段々と手の動きが見えなくなり、キーボードを叩く音が激しくなったのです!

「うぁ~…み、見えない…」

「せ、先生の顔…怖くなってる~!」

よく見ると、シャストア先生がすごい事になっていました。

髪を振り乱し、鼻息も荒くなっています。目は大きく見開かれ、血走っています。

「シャ、シャストア先生!もう出来ましたね!?」

園長は慌ててシャストア先生を止めました。

「はっ!すいません…つい興奮してしまって…」

我に帰ったシャストア先生は、いつもの様に戻っていました。

「仕事しているより、一緒に遊んでいるシャストア先生の方が好き!」

園児達は、シャストア先生を取り囲んでクラスへ戻っていきました。

「…ま、まあ別の意味でよかったんじゃないですかね…」

副園長は汗をフキフキ。

「…え~と、次はかっぱ先生ですが…写真はお昼過ぎに届くんでしたね。」

コラ組は、お昼が終らないと見学が出来ないようです。

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かっぱくん

Author:かっぱくん
4サーバー CALLISTOにて生息中の妖怪

頭のお皿は、宇宙から落ちてきた物だと言う噂…



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