RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~


「お宝コーナー!」

ペレペレの指示で、かっぱはある所に電話を掛けた。

「はい。コラ放送局のゆあです。ええ。あのコーナーに投稿ですね?はい。内容は~はい!分かりました。では、お楽しみにしていてください。」

かっぱが電話をしたのは、コラ放送局。一体、何が狙いなのだろうか…?

「ふ~。後は時間になるのを待つだけか。」

電話を切った後、かっぱは汗を拭ってソファーに座った。

「わはは!電話をかけたくらいで、何を緊張しているんだよ。」

その様子を見て、ペレペレは堪えきれずに笑い出した。

「う、うるさいな~。大事なお皿が、戻ってくるかどうかの瀬戸際なんだぞ?緊張するのは当たり前だろう?」

口を膨らませて、かっぱはペレペレをにらみつけた。

「あっはっは。そうだったな。すまないすまない。」

なおも笑い続けながら、ペレペレは謝るのであった。

「ったくもう…っと。そろそろ時間だ。ラジオをつけよう。」

ふと時計を見たかっぱは、コンポのリモコンを握り、ラジオのボタンを押した。

ラジオからは、軽快な音楽とともにパーソナリティーの声が聞こえてきた。

「は~い!お楽しみのみなさん、今日もやってきましたParadise!パーソナリティーのレコアです!」

ペレペレとかっぱは、途端に緊張し始めた。

「この番組に、さっきの投稿が流れるんだよな…」

かっぱはボソリとつぶやいた。

「ああ。そしてあのコーナーを、ネイは欠かさず聞いているんだ…」

ペレペレとかっぱは、例のコーナーの時間まで、無言でそのラジオを聴いていた。

リクエストコーナーが終わり、一旦コマーシャル。

「そんじょそこらのペンチとちがう~♪主婦連合印のペンチはさいこ~!♪」

…どんなペンチなんだろう…

そんな事は気にせずに、ペレペレとかっぱはコマーシャルの終了を待つ。

「さて、次はお宝自慢コーナーです!今日の自慢は…かっぱくんさん…ちょっとへんですね…かっぱさんからの投稿です!」

いよいよ始まった!

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  ノバスの昼下がり…DarkMelのお仕置き


「反省しましょう!」

「トホホホホ…一体どれだけ食べてるんだよ…」

店から出てきたロングは、財布の中身を見てため息をついていた。

今月のお小遣いは、殆どなくなってしまっていた。

”仕方ない…今月はへそくりでなんとかするか…”

心の中で、涙を流すロング。

そのロングの後ろから出てきたのは、DarkMelとショット君・エルフェの三人。

「あら?あれでも少なめにしたのよ?ねぇ、エルフェ。」

”あれくらいで?”という表情で、エルフェに同意を求めるDarkMel。

「そうよ、お義兄さん。あんなにおいしかったのに、もっと食べたかったわ。」

店を出てからもディスプレイを眺め、まだ食べたそうな表情のエルフェ。

「パパ~。また食べにこようね!」

何も知らないショット君は、無邪気である。

「あ、ああ。そうだね…」

力のない笑顔で、ショット君に答えるロング。

「じゃ、今回の件はこれで水に流しましょう。でも次があったら…わかってるわね。」

「は、はい~…!分かっています…」

DarkMelの鋭い視線に、怯えるロングではあったが…

”コ、ココちゃんに癒してもらおう…”

何を分かったんだろうか…

「でもあのチンジャオロースやエビチリ、あんかけチャーハン。どれもおいしかったわ~。」

満足そうなDarkMel。

「ほんとね。奥から”ハハハハハハ!”って笑い声が聞こえてきたのは気になったけど、料理はおいしかったわ!」

…あれ?ここでも活躍しているんでしょうか?○○テさんは…

「じゃ、家に帰りましょう。エルフェ。送っていくわよ。」

ロング一家は、エルフェを送った後、自宅へ帰ったのであった。

”さーて、後はもう一人…”

床に就きながら、DarkMelは焔ちゃんの協力者に、どんなお仕置きをしようか、考えるのであった。





次の日。

「ええ。あなたが焔ちゃんに、あの写真を渡したのはもう分かっているの。」

DarkMelは、ある人物に電話をしていた。

「そうよ。主婦連合の実験台になりたくなかったら、私の言う事を聞きなさいね。」

電話の向こうでは、”ええ~!…は、はい。わかりました…”

と声が聞こえる。

その人物とは、お昼に会う事を約束した。

「あら。もう来てたの?早かったわね。」

イダーのコラ発着場で、その人物は待合室の椅子に座っていた。

「…そりゃ~、色々準備があるので…」

待っていたのは、かっぱ。

saegalとDarkMelの写真を撮った張本人(過去を参照w)

「じゃ、行きましょうか。肉パイモンさん」

肉パイモン…それは、かっぱをアニムスに見立てて、自分の盾にしながら特訓しようと言うのである。

「は、はい~…」

これから起こるであろう出来事に、かっぱは震えるしかなかった。

ホワイトホールへ到着した二人。

ここは、カリアナ達が無料で訓練の相手をしてくれる場所。

目の前では、カリアナやファサーβが二人を睨んでいる。

「さあ肉パイモン!私を守りなさい!」

突然そう叫び、DarkMelは近くにいたカリアナ二人に、攻撃を仕掛けた。

「え、ええ~!そんな、二人も相手するの~!?」

しかし主婦連合の実験台になるくらいなら…

かっぱは大量のPOTを抱え、カリアナ二人を迎え撃つ。

「いた!痛い!ちょっとカリアナたち~!もっと手加減して~!」

しかしカリアナ達は、遠慮する事なくかっぱに攻撃を繰り返す。

その間にDarkMelは、ノンビリとフォースを放っている。

「メ、メルさんも早くやっつけちゃって~!」

そんなかっぱの言葉は無視し、DarkMelは

「ん~。やっぱりこっちのフォースがいいかしら?それとも弓でも使おうかしら?」

と色々考えながら攻撃をしている。

そうこうしているうちに、ある程度攻撃を受けたカリアナ達は、かっぱから離れていった。

その後には、ボロボロになっているかっぱ。

「うげ~…思い切り攻撃して来るんだから…メルさんも、早く倒しちゃってよ…」

POTを飲みながら、嘆くかっぱ。しかし

「肉パイモン!ご主人に反抗する気!?」

DarkMelは一喝。

「え?ええ~!?は、はい、ごめんなさ~い…」

こうしてしばらく、かっぱはDarkMelのアニムスとして、訓練につき合わされたのであった…

「これで二度と、おかしな事に協力しないのよ!」

約一時間後。コラ発着場では、かっぱがPOTを飲みながら必死に頷いていた。

「じゃ、これでおしまい。今度何かあったら、プリンセスとの特訓に付き合ってもらうわよ。」

「い、いえ!もう二度とあんな事はありませんから~!」

ガクガクと震えながら、かっぱは恐怖に怯えるのであった。

DarkMelは、満足してコラへと帰ったのであった。

…もう二度と、こんな事はないでしょう…タブン…

  お久しぶり!アニムス達の憂鬱

「つ、ついにヘカテに活躍の場が!?」

アニムス…神聖同盟コラの、サマナーのみが召還出来る、異次元の住人達…

ヘカテ…フォース攻撃を得意とするアニムス。

割り箸ヘカテの家では、相変わらず重い空気が流れていた。

「…相変わらず暇よね…」

バルヘカテは、紅茶をすすりながらつぶやいた。

「バルさん、違うわよ!来るべき日のために、私達は力を蓄えているんですのよ!」

トリヘカテは、いつも自分に言い聞かせている事を、口に出した。

「…でも、私まだレベル1ですわよ…」

しかし割り箸ヘカテは、寂しそうにポツリとつぶやいた。

その言葉に、一同口を閉じてしまう。

しばし静寂の時が流れた。

”ドンドンドン!”

突如、その静寂を破るように、ドアを叩く音が鳴り響いた。

「ど、どなたかしら!?」

割り箸ヘカテは、驚いて思わず大きな声を出してしまった。

「私よ!ペレペレよ!」

ドアを叩いたのは、ペレペレヘカテ。

勢い良くドアを開き、中へと飛び込んできた。

「ど、どうしましたの?ペレペレさん?」

その慌てぶりは、普通じゃない。

「お聞きになりました!?私達、ノバスでの火力UPに成功したんですわよ!」

ノバスでは、本来の力が出せないアニムス。

ノバスでも本来の力が出せるよう、日々研究され続けていたのだ。

「え!?本当ですの!?ついに、ついに私達が表舞台に出れるのですね!」

ヘカテ達は、感激のあまり涙を流し始める。

「ええ。まだ完全とは言えませんが、以前より力を出す事が出来る様になったみたいです。」

ペレペレヘカテは、ハンカチで涙を拭っている。ここに来るまでも、感激で泣いていたのであろう。

他のヘカテ達よりも、目が赤い。

「これで、名前を忘れられたり、へラーと間違われる事はなくなりますね!」

バルヘカテも、辛かった日々を思い起こしながら、涙していた。

”ピピピピピ…”

とその時、ペレペレヘカテの呼び出しが掛かった。

「あら!早速ご主人からですわ!場所は…鉱山ですわね!」

「ペレペレさん!頑張って名前を売ってくるんですわよ!」

ペレペレヘカテは、大きく頷いて鉱山へと向かった。

「楽しみですわね。これからきっと、忙しくなりそうですわ!」

期待を胸に、ペレペレヘカテの帰りを待つヘカテ達。





30分後。

「ペレペレさん!お疲れ様でしたわね!ささ、こちらへお座りになって!」

わずかに微笑みながら、ペレペレヘカテが帰ってきた。

それを迎え入れるヘカテ達。

「あら?ペレペレさん。あまり浮かない表情ですわね…?」

しかしペレペレヘカテの微笑みは、わずかに引きつっていた。

「どうなされたの?何か失敗でも…あら?この匂いは…?」

ペレペレヘカテの様子に疑問を感じたトリヘカテ。

側に寄って話を聞こうとしたものの、なぜか…

「油…の匂いですわね…。」

そう。なぜか油の匂いが。

それを聞いた途端、ペレペレヘカテは、大粒の涙を流し始める。

「ど、どういたしましたの!?」

割り箸ヘカテは、慌ててハンカチを差し出し、バルヘカテは紅茶を差し出した。

涙を拭き、紅茶を一口飲んで落ち着いたのであろう。

ペレペレヘカテは、口を開いた。

「チャーハン…」

「え?小さくて聞こえませんわ?」

「チャーハンよ!チャーハン!私、チャーハンを作るために、呼び出されたのよ!」

衝撃の告白。

他のヘカテ達は、耳を疑った。

「…え?どういう事ですの…?」

「…火力がUPしたからって、”へカテ。ちょっと試しにチャーハンを作ってくれ”って…」

ペレペレヘカテのご主人は、古物商を営んでいる。忙しいため、なかなか自炊出来ないのである。

「…それで、チャーハンをお作りになられましたの…?」

「ええ。ご主人のご命令ですから…作りましたわよ…」

ペレペレヘカテは、もう一口紅茶を飲んだ。

「それで一言。”うまい!やっぱりチャーハンは火力が命だ!これからも頼んだぞ!”よ…」

一同絶句。

「…そ、それは、あの怪物達と戦うためじゃなくて、料理のためにしか呼び出されないって事かしら…」

割り箸ヘカテは、恐る恐る尋ねた。

「きっとそうね…このままじゃ、料理熟練がGMになりそう…」

ペレペレへカテは料理の本を取り出して、ご主人のために勉強し始めるのであった…


ああヘカテ達よ…希望を捨てないで、頑張りましょ…

  ノバスの昼下がり~愛多き男の苦悩~


最終回「陰謀、破れる」

ロング夫妻とエルフェは、焔ちゃんの家の前に来ていた。

「まずは、私とエルフェで行くから、あなたはここで待ってて。」

「あ、ああ。わかった…(ガクガクブルブル)」

ロングは、言われるままに、家の影に身を隠す。

それを確認した後、エルフェがドアを叩いた。

”トントン”

「は~い?どなた?」

中から焔ちゃんの声が聞こえた。

「私です。エルフェです。今日は、お姉ちゃんも一緒です。」

感情を抑えた声で話すエルフェ。

心の中は、ものすごい炎に包まれているはずだ。

その姿に、ロングはまたもや恐怖を覚えた。

「え!?わかりました!どうぞ、お入りください!」

予定外の訪問に、焔ちゃんは少々驚いたものの、チャンスとばかりに二人を招き入れる。

それを聞いて、DarkMelとエルフェは、焔ちゃんの家へと入っていった。

”バタン”

一人暮らしである焔ちゃんは、2LDKのマンションで生活している。

どの部屋もきちんと整理され、DarkMelとエルフェは、思わず感心してしまう。

”本当にこの人が、うちの人を騙しているのかしら…”

そう思わずにいられない、DarkMelであった。

「こちらへどうぞ。」

二部屋あるうちの一つは、客間にしているようだ。

部屋の真ん中には、長テーブルが置かれていた。

焔ちゃんは、座布団を二枚敷き、DarkMelとエルフェはその座布団の上に座った。

「今お茶を持ってきますね。」

焔ちゃんは、そのまま台所へ行こうとするが…

「ああ。お構いなく。先に聞きたい事があるので…」

DarkMelが制止した。

「え?先に聞きたいことですか?」

そう言われて、焔ちゃんは二人の向かい側に座った。

「このたびは、うちの人がご迷惑をおかけしたようで…すいませんでした。」

DarkMelは、最初に頭を下げた。しかし、これはこの先の作戦のためである。

「いいえ。とんでもありません。ただ、私はこの子のために何とかしたくて…」

焔ちゃんは、お腹をさすりながらDarkMelとエルフェの顔を見つめた。

「そうですね…ところで、お医者さんでは何ヶ月といわれたんですか?」

今度はエルフェが、口を開いた。

「3ヶ月目に入るそうです。ああ…パパがいないなんて、不幸な子です…」

焔ちゃんは、目を潤ませた。

「…分かりました。ちょっと電話をしますね。」

DarkMelは携帯電話を取り出し、電話を掛けた。

「あ、先生ですか?ええ。この間はどうもありがとうございました。」

電話の先は、Drメフィスト。

コラの医者は、彼一人しかいない。

数分、雑談が続く。

”なんでわざわざ、私の目の前で医者に電話なんかを…”

焔ちゃんは、少々イライラしながらその姿を見る。

「ええ。ところで先生。実は私のお友達が、おめでたらしいんですけど、教えてくれないんですよ。え?ここ数ヶ月そんな患者はいない?」

(実際、そういう事を話すお医者さんはいないです^^;)

サッと顔を青くする焔ちゃん。

”しまった!それを確認するためか!”

「はい。では失礼します。お忙しいところ、すいませんでした。」

”プチ”

電話を切った後、DarkMelとエルフェは、焔ちゃんを睨んだ。

「…と言うことですが、一体どういうことでしょう?」

目を泳がせる焔ちゃん。

「え?わ、私は別のお医者さんで診てもらったので…」

確かに、ベラートにもアクレシアにも医者はいるが…

「…もうわかっているんですよ。うちの人とあなたの間に、そのような行為はなかったと。」

「お義兄さん、入ってください。」

DarkMelが電話をかけている間、エルフェはロングに連絡を取り、玄関に入っている様指示を出していた。

「…焔ちゃん…なんでそんな嘘を…」

残念そうな表情をしながら、ロングが部屋に入ってきた。

「しゅ、主任…」

”しまった…このままでは…あ!そうだ!”

焔ちゃんは突然立ち上がり、部屋を飛び出した。

「焔ちゃん!」

ロングは追いかけようとしたが、焔ちゃんは自室へ入って、鍵を掛けた。

”どこ!?あの写真はどこにしまったっけ!?”

ガサゴソと部屋をあさる焔ちゃん。

一体、あの写真とは…?

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  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~


「完成したお皿」

次の日。ペレペレは春花工房へやってきた。

注文した品を、受け取りに来たのだ。

「すいませ~ん。ペレペレですけど…」

工房の扉を開くと、中では数人の職人が作業を進めていた。

”戦闘用”と”一般用”のコーナーがあるようだ。

戦闘用では、主に装備品や発射物を作っているようだ。

一般用のところでは、生活用具や玩具を作成しているらしい。

ペレペレがよく利用している雑貨屋の品も、ここで作られてるのだろう。

「あ。ペレペレさん。いらっしゃい。」

工房長の春花は、ペレペレを見つけると応接室へと案内した。

心なしか、春花の目が赤い。

「どうぞ、おかけください。」

春花に促され、応接室のソファーに座るペレペレ。

「え~と、ご注文の品はこれでいいでしょうか?」

30×30cm程の木箱を、ペレペレの前に差し出した。

その木箱の蓋を開けるペレペレ。

中には、木箱より一回りほど小さい(当たり前だが)丸皿が入っていた。

ペレペレは虫眼鏡を取り出し、白い手袋をはめる。

そして、そのお皿を手にとって、鑑定を始めた。

応接室に、緊迫した空気が流れる。

しばらくして、ペレペレはそのお皿を木箱に戻した。

春花は、ゴクッとつばを飲み込む。

「すばらしい!これなら大丈夫です!」

笑顔になったペレペレを見て、春花も安心したようだ。

「満足していただいて、本当に良かったですよ。」

このお皿、どの職員もさじを投げる程、難しいものだったと言う。

そこで春花が、一晩かけて作ったとの事。

目が赤いのは、寝不足から来ているものだったのだ。

「そうだったんですか…しかし、そんなに難しいお皿だったんですか?」

見た目は何の変哲もない宇宙のお皿。

「いえね、このお皿の材質…加工が大変難しい材質なんですよ。ほら、この写真のこの部分。普通のお皿と輝き方が違っているでしょう?」

さすが春花である。一目見て、そのことを見破ったのである。

「さすがですね…やっぱりあなたにお願いして正解でした!」

そしてペレペレは、納品書と請求書をもらい、木箱を持って工房を後にした。

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  ノバス保育園

「むかしばなし?」

保育園全体での活動時以外は、各組の担任が自由に保育を行っている。

(ただし、週の保育計画・月の保育計画・年の保育計画に沿ってだが。)

アクレシア組では…

機龍先生が紙芝居を読んでいた。

「~と言う事で、正直者のおじいさんは、金のギア・銀のギア・普通のギア全部を手に入れました。」

「へ~!何でも正直に話したら、ご褒美があるんだね!」

DHAMPIR君は、目を輝かせながら話に聞き入っていた。

「え~…でも、いたずらした時、正直に話したら怒られたよ…」

DarkMelx君は、そんなDHAMPIR君の言葉に反論する。

「はっはっは!このお話は、ご褒美がもらえるお話じゃなくて、正直に話す事が大切だ、ということを言ってるんだよ。」

機龍先生は、紙芝居を片付けながら、二人の疑問に答えた。

「正直なのが大切?う~ん。よくわかんないや。」

DHAMPIR君も、DrakMelx君も首を傾げて、お互いの顔を見る。

「その内に分かるよ。さあ、ギアブロックで遊ぼうか!」

「わ~い!僕持ってくる!」





次は、ベラート組。

「こーとりは とってもうーたがすき~♪」

中からシャストア先生と、園児達の歌声が聞こえてくる。

「はい!みんな上手だったね!次は何にする?」

歌を歌い終わったシャストア先生は、園児達の希望を聞く。

「え~っと…もちつき!」

迅伐君が、元気良く答えた。

「え~!それはお正月の歌だよ~?」

雛森桃ちゃんが、すぐに反応。

「迅伐君、今は春だよ~!」

他の園児達は、大声で笑う。

シャストア先生も、苦笑いしている。

「じゃあ、チューリップ!」

次に葬姫ちゃんが、手を上げて大声で叫ぶ。

「あ~!私も言おうとしてたんだよ~!」

双子のひなのちゃんは、口を膨らましている。

「やっぱり双子ね~!みんな、チューリップでいいかな?」

「ハーイ!」

どうやら、反対はないようだ。

シャストア先生は、ピアノの方を向いて、チューリップの楽譜を探す。

”さーいーたー…”





さてさて、コラ組では…おや?みんな自由に遊んでいます。

「お姉ちゃん、三つ編みつくって~。」

赤・青・黄色のタフロンテープを持って、戮妹ちゃんが戮姉ちゃんの所にやってきた。

「え?三つ編み?わかった~。じゃ、布テープもらってきて~。」

戮妹ちゃんは、テクテク歩き、かっぱの側へやってくる。

そして右手を差し出し

「せんせ~、布テープくださ~い。」

「は~い。ちょっと待っててね。」

かっぱは、鉛筆を机において、布テープを数センチちぎって戮妹ちゃんに渡す。

「ありがと~。」

*布テープとは、ガムテープよりも粘着性が弱いテープです。後が残らないので、ガムテープよりも頻繁に使われます。

そしてかっぱは、再び鉛筆を持って何かを書きだす。

「あ、私も三つ編みつくろっと!かっぱ先生、布テープくださ~い!」

バルちゃんもその様子を見て、布テープをもらいに来た。

また鉛筆を置いて、かっぱは布テープをちぎり、バルちゃんに渡す。

「お手元君、ま~ぜ~て~。」

ロング君とNamelessちゃんが、ブロック遊びをしているお手元君の側にやってくる。

「い~い~よ~。」

ブロックを組み立てながら、お手元君は返事をする。

しばらくそうやって自由遊びが続くが…

「せんせ~!何かお話して~!」

三つ編みを編み終えた戮姉ちゃん達は、暇になったようである。

「ん~、今忙しいから、短い話でもいい?」

かっぱは申し訳なさそうに答える。

「うん!いいよ!」

さて、かっぱのお話とは…

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  封じられた記憶~闇に消されし過去~

  予告です^^

おいしかった~!

え~、何がおいしかったかと言うのは、後でお伝えするとして…

毎度毎度の予告です^^

「ノバス保育園」から^^

「むかしばなし?」

ちょっとした合間に、絵本や歌・紙芝居があると、園児達は大喜び。

でも…

「せんせ~い!むかしばなしして~!」

「今いそがしいからな~。短くてもいい?」

こう言う時もあります。さて、こんな時にするお話は…

(実際、遠足のバスの中や、保育園で使っていたお話です^^;園児達は勿論、保護者にもうけましたw)


次は、「ノバスの昼下がり」です^^

最終回「陰謀、破れる」

焔ちゃんの家へやってきたロング達。

早速、事情を聞く…

その時に焔ちゃんは、ある写真を取り出して…

さあ!ロングとDarkMelは、一体どうなるのでしょうか!

さてさて、冒頭で叫んでいた理由ですが…

なすかさん、おまたせしました!

バチ汁

ついに食しました!

まずは出来上がった写真から

DSCF0004.jpg


野菜は何でもいいと言うことだったので、今回はゴボウになす、ジャガイモと菜っ葉を入れました。後は、そうめんですね^^ちなみに、真ん中にあるのは、三つ葉です^^

正直に言います。この時点まで、バチ汁の事を甘く見ておりました。

さて、一口

(^◇^)ア~ンw(^_^)パクw(^~^)ムシャムャw





Σ(~D~ノ)ノ

う、うまい!

実は、だしは控えめにしていたのですが、野菜の甘味が出ていて、それだけでも十分おいしい!

シンプルでありながら、味は最高!なすかさん、情報ありがとうございました^^b

さてさて、またこんな料理を試して欲しいと言う方を募集していま~す^^

いや~、何杯でもおかわりしちゃうよ、これ…

  ノバスの昼下がり~愛多き男の苦悩~


第九話「命がけの釈明」

ベラートへの出張最終日。

ロングは身支度をして、会社へ姿を現した。

「では、これで私はコラ支社へ戻ります。」

ペコリ、とベラート支社の部長に頭を下げる。

「一週間、ご苦労だったな。今度はゆっくり飲み交わそうじゃないか。」

部長と握手を交わすロング。

そして、去り際にcoconutsへウインクをする。

coconutsは、頬を赤らめながら、ロングを見送る。

会社の玄関を出たところで…

「ロングさん!待ってください!」

ロングを呼び止める声が。

coconutsだ。

”ふふ…可愛いな…追いかけてくるなんて。”

心の中で、一人喜ぶロングであったが…

「忘れ物ですよ!セット高原にこれを届けなくちゃ!」

「あ!そうだった!先週、頼まれたんだった!忘れてたよ…」

またもや心の中で、舌打ちをするロング。

「じゃ、ロングさん。また来てくださいね!」

coconutsは、そのまま会社へと戻って行ってしまった。

「…あ、あれ?…ま、いいか。早くセット高原に行かなくちゃ。」

腑に落ちないものの、ロングはセット高原へと急ぐのであった。

その頃コラでは…

「とりゃ~!!!!!」

20060417193925.jpg


DarkMelが、お仕置きのために鉱山で特訓をしていた。

そこへエルフェがやってくる。

「お姉ちゃん!そろそろ時間だから、セット高原へ行こう!」

「あら?もうそんな時間?分かったわ。急ぎましょう!」

セット高原…そう、実はセット高原の客とは、DarkMel姉妹であったのだ。

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  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~

「天然と養殖」

”ドンドンドン”

「toolさん!toolさん!?」

玄関のドアを、とにかく叩き続けるペレペレ。

しかし、toolからの返事はない…

”ガチャガチャ”

「鍵は…掛かったままか!」

ペレペレは、すぐさま家の裏へ回り込む。

”俺の勘違いでいてくれ!”

そう願いながら、居間が見える場所へと到着する。

「しまった…やはりネイは宇宙のお皿を…」

しかし残念ながら、ペレペレの勘は的中してしまった。

居間ではtoolが倒れている。

ペレペレはすぐに駆け寄った。

「toolさん!大丈夫ですか!?」

「う、う~ん…」

toolは小さくうめいた。

「よかった…今、水を持ってきますから、もう少し横になってて下さい!」

コップに水を入れて、ペレペレはtoolに差し出した。

”ゴクッゴク”

一気に飲み干すtool。

それで意識がはっきりと戻ったのだろう。

「す、すまない…」

少しふらつきながらもtoolは立ち上がり、ソファーへ座り込む。

「…一体、何があったんですか?」

落ち着いた頃を見計らって、ペレペレはtoolに尋ねた。

「あっと言う間だった…」

toolは先程の出来事を、静かに語り始めた。

「なるほど…やはりあなたは、宇宙のお皿を持っていたんですね…そしてそれを、彼女に嗅ぎつかれた。」

おそらく、盗品ブローカーからの情報を、ネイファーストは手に入れたのだろう。

そう判断したペレペレは、次への行動へ移る。

「toolさん。宇宙のお皿の事は、忘れてください。これ以上首を突っ込んだら、危険です。」

toolは無言でうなずいた。

ペレペレも、頭を下げてそのままtoolの家を出る。

「さて、一旦店に戻るか。」





”ハハハハハ!…ジュ~…”

ヘカテにエビチリを作らせながら、ペレペレは考えていた。

「どうやってネイをおびき出そうか…」

”スー、コト”

ヘカテが、エビチリとご飯を運んできた。

湯気がたって、とてもおいしそうだ。

「お。ありがとよ。お腹が空いていたら、いい考えが思いつかないからな。」

”ハハハハハ!”

もう一笑いして、ヘカテは異次元へと帰っていった。

「ムシャムシャ…う~ん、この辛さが丁度いいな。エビのプリプリ感もいい。やはり天然物はいいな。」

エビチリをほおばりながら、ペレペレはふとある事に気づいた。

「天然?天然と養殖…そうか!これは使えるぞ!」

ペレペレは、最後の一口を飲み込むと、慌てて電話をかけた。

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  ノバス保育園

「桜は咲くの? 後編」

「参りましたね…。」

窓から外を見て、EURO園長は嘆いている。

「明日のお花見は、中止ですね…」

Sct副園長も、残念そうな顔をしている。

職員室は、重い空気で押しつぶされそうになっていた。

「せんせ~!てるてる坊主つくろ~!」

突然職員室のドアが開き、大声が響く。みんなが驚いて振り向くと…

そこにはコラ・ベラート・アクレシア組の園児達が集まっていた。

「み、みんな。どうしたの?」

シャストア先生が、園児達の方へ向かう。

「だって!雨が降ってるもん!みんなでお願いして、今から天気にしてもらうんだ!」

力強くそう答えたのは、DarkMelx君。みんなで初めてのお出かけ。それをとても楽しみにしているのだ。

「でも…」

シャストア先生が困った顔をしていると

「オ~ホッホッホ!そうですわね!みんなで、てるてる坊主を作りましょう!」

副園長が大量のティッシュボックスと輪ゴムの箱を持ってきた。

「わ~い!みんな、さっそくつくろ~!」

何人かの園児が、副園長から材料を受け取り、喜んで部屋に戻っていった。

「いいんですか?副園長。」

機龍先生も困った顔をしている。

てるてる坊主を作る事で、必ず晴れてくれると信じている園児達。

晴れなかった時のことを考えたら、胸が苦しくなるのであった。

「園児達の気持ちを大切にしましょう。もしかしたら、本当に晴れるかも知れませんし。ねぇ、園長。」

園長も、”うんうん”とうなずいている。

「よし!それなら、たくさん作って、本当に天気にしちゃえ!」

元気良く叫ぶかっぱ。

他の先生達の表情に、もう迷いはない。

「大きいてるてる坊主も作りましょう!確か、あそこにありましたね!」

等々、それぞれ動き出したのであった。

「え~と、やっぱり目は、笑ってるほうがいいよね?」

「いた!輪ゴム飛ばさないでよ!」

「は~れろはれろ♪あまぐもばいばい♪」

各組では、てるてる坊主作りに夢中である。

次々に出来上がり、窓枠に吊り下げられていく、てるてる坊主達。

そしてあっと言う間に、保育園の壁がてるてる坊主に覆われてしまった。

「みんな!保育園の歌を歌って、お空にお願いしよう!」

誰がそう言ったのかはわからないが、その一言で大合唱が始まる。

”バファの子見ていた かくれんぼ~♪”

その歌声は、鉱山一帯に響き渡った。





「はい!氷桜はこちらですよ~!ああ!押さないで下さい!」

観光客の対応に追われているカリアナ達。

イダーでは、春になると氷桜が咲くのである。

「社長。きなこカキ氷の売り上げ、好調ですね。」

きなこカキ氷を氷桜の下で食べると、幸せになれると言われている。

マッカーサーさんは、満足そうにうなずいている。

「ただいま戻りました。」

別の社員が入ってきた。

「ん?”しゃるどね~ぜ”からきなこは仕入れれたか?」

マッカーサーさんが尋ねると、その社員は

「ええ。大丈夫でした。それよりも社長…」

きなこの話よりも、何か別の事を話したそうである。

「どうした?何か問題でもあったか?」

気になったマッカーサーさん。

「いえ。しゃるどねさんがですね、”明日は保育園のお花見だったのに…かわいそうだぬ~ん…”と言っていたので…」

「ああ。そう言えばノバスは今、雨だったな。…保育園か…」

マッカーサーさんは電話を取り、ノバス保育園へ電話をかける。

「はい。ノバス保育園ですが。」

ちょうど園長が電話に出てくれた。

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  ノバス保育園


「桜は咲くの? 前編」

春が訪れて、もう半月。某惑星と同じように、このノバスでも桜の話題でにぎわっている。

「…なので、今週末には桜が開花するでしょう。」

テレビでは、戮母が桜の開花予報をしていた。

一息入れようと、休憩室でお茶を飲んでいたEURO園長。

そのニュースを観て、決心をする。

「そろそろお花見ですね。今週末といえば、あさって…よし!あさってはお花見です!」

決心したら即行動。園長は、湯飲みを洗って職員室へ戻る。

「副園長!あさっては特に、行事はありませんでしたよね?」

Sct副園長は机に向かって座り、遊具のカタログを見ていた。

カタログにしおりを挟んで閉じ、行事予定表を確認する。

「ええ。ありませんわよ。何かありましたか?」

不思議そうな顔をして、尋ねる副園長。

「なら決まりですね!あさってはお花見に行きましょう!」

「え!?お花見ですか!?」

”オ~ホッホッホ!お花見といえば、お酒…お酒に酔った振りをして…”

副園長がニヤニヤしていると

「じゃ、さっそく”しゃるどね~ぜ”で、園児と職員分の桜餅を注文しましょう。」

園長がそう言って電話をかけ始める。

「え?園児…?ああ、保育園の園児とお花見に行くのですね…オ、オホホホホ…」

期待が外れた副園長は、から笑いをするのであった。

「はい。そうです。え?お花見の場所まで持ってきてくださる?それはありがたいです。」

園長はしゃるどねさんに、お花見の場所や時間を伝え、電話を切った。

「さて、あさってが楽しみですね。副園長、お花見のお知らせのプリント、作ってください。」

「オ~ホッホッホ!分かりましたわ!楽しみですわね!園児達の喜ぶ顔が、目に浮かびますわ!」





お昼を食べた後、園児達は遊戯室で自由に遊んでいた。

「必殺!トリタタキック~!」

お手元君が、DHAMPIR君にキックを繰り出す。

”チョン”

軽く触れるくらいで止めるお手元君。

遊びとはいえ、その辺りはきちんと分かっているようだ。

「ふん!甘いぞワリバシレッド!そんな技、このラザニアンには効かないぞ!」

DHAMPIR君は、両手を腰に当てて、平気な顔を見せる。

遊戯室では、DHAMPIR君とお手元君・戮姉ちゃんや葬姫ちゃんなどが”和食戦隊”ごっこをしていた。

「レッド!こうなったら新必殺技よ!ブルーにイエロー、グリーンも来て!」

と戮姉ちゃんが叫ぶと、葬姫ちゃんや雛森桃ちゃん・DarkMelx君が集まってくる。

あれ?ロング君、モンタ君を出しているけど…ああ!神獣バイモンか!

「はっはっは!どんな技だろうが、跳ね返してくれるわ!」

DHAMPIR君は、”かかって来い!”と言わんばかりに胸を張る。

「いくぞ!新必殺技…」

お手元君が、DHAMPIR君に向かって走り出すと、他の四人も走り出し…

「ギュウタタキック~!」

同時に蹴りを繰り出す。

「な、なんだって~!?」

DHAMPIR君は、わざと後ろへ吹き飛ぶ。

「シャストア先生…あれはなんですか?」

その遊びを見ていたかっぱ。またまた不思議そうな顔をしている。

「え?昨日の”ワリバシーン”で出てきた必殺技らしいわよ?朝、桃ちゃんが教えてくれたの。」

等々話しているうちに、自由時間が終わる。

「みんな~!お部屋に戻りましょ~!」

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  封じられた記憶~闇に消されし過去~

  封じられた記憶~闇に消されし過去~

  予告です^^

  ノバスの昼下がり~愛多き男の苦悩~


第八話「怒り燃える女達」

きららちゃんとの電話が終わった後、焔ちゃんは壁に受話器を投げつける。

”ガチャ!”

抵抗する事も出来ずに、受話器は破壊されてしまった。

「私というものがありながら…主任!一体どういうつもりよ!」

ロングが、coconutsに手を出していた話を聞いた焔ちゃん。

怒りで打ち震えている。

後少しで、ロングは自分のものだけになるはずだったのに…

「主任!許さない!…絶対に許さない!」

いきなりノートを取り出し、一心不乱に文字を書き始めた。

そのノートの表紙には…”主任を私だけのものにする作戦”と書かれていた。

「…今から作戦変更よ!主任!覚悟なさい!」





エルフェは、姉・DarkMelを訪ねていた。焔ちゃんから聞いた事を、包み隠さず話すためだ。

20060410193443.jpg


「エルフェ、どうしたの?深刻な顔をして…」

エルフェの表情はいつもと違い、何かを悩み苦しんでいるよ様な感じを受ける…

「うん…お姉ちゃん、お義兄さんの事で…」

ピクッとDarkMelの眉が動く。

ロングの事…おそらく女性関係であろう事は、予想がついた。

「…女の事ね…大丈夫。慣れているから。」

DarkMelは立ち上がって、エルフェの側へ近づく。

「で、でも…いつもとは違うのよ…?」

ロングの女癖については、エルフェも度々聞かされていたのだが…

「え?いつもと違うって?」

エルフェは静かに話はじめた。

”ロングと同じ会社に勤めている焔ちゃん。ある日強引にロングに誘われ、禁断の一歩を踏み出してしまう。

その関係が続いて行くうちに、お決まりの…生命を授かってしまう。

それを知ったロングは、焔ちゃんと別れを切り出した。”

「…と言う事なのよ…浮気もひどいけど、面倒になったからって責任を取らないなんて…信じられない!」

エルフェは立ち上がって、突然泣き始めた。

「…そ、そんな…浮気だけならまだしも…そんなひどい事まで…」

DarkMelも立ち上がって、一緒に泣き出す。

20060410193520.jpg

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  あらららら…

  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~

「古物品を狙う怪盗」

ハイロードからの情報を元に、ペレペレはベラート連邦へとやってきた。

目的は、現在かっぱのお皿を持っていると思われる、toolの家。

ベラートHQの入り口で、古物商免許を提示する。

「ああ。ペレペレさんですか。今日はどんな御用時で?」

顔なじみの警備員・雛森桃が、ペレペレを笑顔で迎え入れてくれた。

「ああ。大した事はないんだがな。ちょっと鑑定を頼まれたんだ。」

「そうですか。相変わらず大変ですね。ではどうぞ。」

桃がガードタワーのスイッチを切ると、ペレペレはHQ内部へと歩みだした。

「さて…住宅区はこっちだったな。」

メモを片手にtoolの家を目指す。

途中、何人かのベラートやコラ、アクレシア達とすれ違ったが、彼らも商売のために来ているのだろう。

「お。あったあった。ここだな。」

平屋建ての、特に目立った特徴もないごく普通の家。

toolは一人暮らしであると思われる。

”トントン”

ペレペレは、緊張しながらドアをノックするが、返事が返ってこない。

「あれ?留守なのかな?」

もう一度ノックしようとした時

「は~い!どなた~?」

家の中から、廊下を歩く足音と、toolの声が響いてきた。

「あ、あの私、古物商のペレペレです。ハイロードさんからお話を伺ってきたのですが。」

一瞬、足音がやむ。が再び歩き出したようだ。

”ガチャ”

toolが玄関のドアを開ける。少し顔色が悪いようだ。

その表情でペレペレは確信した。

「実はハイロードさんから、宇宙のお皿をtoolさんが持っておられると聞きまして。是非譲っていただきたいんです。」

「え、ええ?宇宙のお皿ですか?そんなの持っていませんよ。」

冷や汗を流しながら、toolは知らないふりをする。

「そうですか…残念です。いえね、もし宇宙のお皿が見つかったら、持ち主が謝礼金を出してくれるらしいんですよ。」

”謝礼金”に反応したtoolは、急に表情が変わる。

しかしかっぱは、一言もそんな事は言っていないのだが…?

「え!?謝礼金ですって!?あの貧乏で有名なかっぱがお金を!?」

”…引っかかった…”

ペレペレはすかさずtoolに突っ込みをいれる。

「…おかしいですね。私は正当なお皿の持ち主が、”かっぱさん”である事は一言も言っていませんが?」

そう。toolにはお店でもここでも、今までかっぱの名前は出したことがない。

店での説明時でも”お皿の持ち主”としか言っていないのである。

「そ、それは…そ、そう!宇宙のお皿の事を調べて分かったんですよ!」

咄嗟に言い訳を始めるtool。

「…どうやって調べたんでしょうか?古物商を営んでいる私ですら、所有者を見つけるのに苦労したんですが…」

ペレペレとかっぱが出会ったきっかけでもある宇宙のお皿。

それは、また別のお話である。

「と、とにかく調べて分かったんだ!さあこれで話は終わりだ!帰ってくれ!」

toolはペレペレを突き飛ばすと、ドアを乱暴に閉めて鍵をかけた。

”パンパン”

しりもちをついたペレペレは、ズボンに付いた砂を払って立ち上がる。

「まだお皿はtoolさんが持っているようだな…しかし危険だ…早く取り返さなければ…」

家の前で立ち尽くすペレペレ。しかしいい作戦が思い浮かばない。

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  ノバス保育園

「みんなのヒーローは? 後編」

「…こ、こいつらがワリバシーン?」

テーマソングをバックに、画面に映し出されたのは五色のヒーロー達。

お手元君が言っていたように、色だけでなく、頭にも特徴があるようだ。

レッドは割り箸、ブルーはおわん。そしてイエローは四角い盛更皿。

グリーンは…ああ!湯のみだ!ピンクは小さくて見づらいけど…箸置き…?

「なるほど!これを作ってあげればいいんだな!」

かっぱはテレビとノートを交互に見ながら、メモをとっている。

歌が終わった。続いて、すぐにタイトルが現れた。

「お?さすがシャストア先生だ。CMカットしてある。」

そして出てきたタイトルは…

「第三話 伝説の神獣バイモン!」

と出てきた。

「…バイモン?…パイモンじゃなくてか…?」

最初の場面は、和食料理店。変身前の五人が、仲良く和食を食べている。

見た目からして、高校~大学生くらいか?

「ん~。やっぱり和食は最高よね!あ、さし美!そのお刺身一切れ頂戴!」

「なら米(まい)、そのだし巻き玉子と交換ね!」

その二人は、ピンクとイエローと思われる。お互いの料理を一品ずつ交換している。

「あれ?鉄火は何を見ているんだ?」

鉄火と呼ばれたその男は、目の前にある鉄火丼に手をつけず、雑誌を見ている。

「ん?これか?稲穂も見てみろよ。」

鉄火から雑誌を受け取った稲穂は、そのページの記事を読む。

「…なんだこれは?”洋食ブーム”だって?」

「なに?ちょっと見せてくれ。」

ボソッとつぶやいた稲穂の雑誌を、さっと取り上げたのは…

「おいおい麦茶…まだ俺が読んでるんだよ…」

”プルルルル…”

いきなりかっぱの電話が鳴り響いた。

「誰だろう?せっかく観ているのに。」

テープを止めるのを忘れ、電話に応えるかっぱ。

「はい、かっぱです。ああ!シャストア先生!」

電話の主は、シャストア先生。

「かっぱ先生!第一話を渡すつもりだったのに、第三話渡しちゃった!ごめんね。」

そういえば最初に、第三話と出ていた。

「え?そんな事で?気にしないで。うん。明日返すから。は~い、おやすみなさ~い。」

”ガチャ”

電話を切って、テレビを再度観ると…

「あれ?へんな敵が出てきている。」

すでに話は進み、画面では牛の頭をした怪人が、大暴れしていた。

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  ノバス保育園

「みんなのヒーローは? 前編」

「あ!戮姉ちゃん!ワリバシーンごっこしよ!僕、ワリバシレッド!」

「え?いいよ!じゃあ、私はハシオキピンクね!」

遊戯室で遊んでいたお手元君は、戮姉ちゃんを見つけて遊びに誘った。

「お姉ちゃん、戮妹も~・・・」

戮姉ちゃんの服を引っ張り、ごっご遊びに入りたがる戮妹ちゃん。

「うん!じゃあ戮妹ちゃんは…モリザライエローね!」

戮妹ちゃんは大喜び。さらに…

「僕も混ぜて~!ユノミグリーンやりたい!」

「じゃあ、僕はオワンブルー!」

迅伐君やショット君も加わり、一通り正義のメンバーは揃ったようだ。

「う~ん。でも悪者がいないよ?」

お手元君達が悩んでいると…

「じゃあ、僕達が悪者をやるよ!」

と二人の園児がやってきた。

「あ!DHAMPIR君とDarkMelx君!ありがと~!」

つい最近入園したDarkMelx君は、いつもDHAMPIR君と一緒。

「じゃあ、僕達はスープンとナイフーになるね!」

そして園児達は、ヒーロー気分になって、わいわい遊ぶのであった。

「…シャストア先生。ワリバシーンって何?」

Namelessちゃんと、ボール遊びをしながら会話を聞いていたかっぱは、雛森桃ちゃんと縄跳びをしていたシャストア先生に尋ねた。

「え?かっぱ先生知らないの?新しく始まった”和食戦隊 ワリバシーン”よ?」

「ええ~!じゃあ”無農薬戦隊 ベジタリアン”は、もう終わったの!?」

「何言ってるのよ。あれは先月終わったでしょ?今は四月よ?」

シャストア先生は、呆れた表情でかっぱを見る。

「…し、しまった…最終回を観ていなかった…」

園児達の流行を常に把握しておかなければ、保育士としては辛い部分がある。

そのため、アニメやゲーム、ヒーロー物などのチェックは欠かせないのである。

「ああ。ベジタリアンの最終回は、ガイチューンのボス・アオム神官を倒してハタケの平和が戻った、て言う定番のシメだったわよ。」

「まあ、それはそうだったんだろうけど、最後の必殺技を知りたかったんだよ…」

「いいんじゃない?もうみんなは、ワリバシーンに夢中なんだから。」

ワリバシーンごっこをしている園児を見ていると

「くらえ!ふきの刀!」

「やるな~!こっちはマカロニ砲だ!」

と、すでにベジタリアンの事は頭にない様子。

「…しまった…話がまだわからない…」

「後で録画したビデオを貸してあげるから、観ておきなさい。」

ポンッと肩を叩くシャストア先生であった。

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  封印じられた記憶~闇に消されし過去~

  封じられた記憶~闇に消されし過去~

  予告&おまけ^^

  ノバスの昼下がり~愛多き男の苦悩~

第七話「愛する事を惜しまない男・ロング」

エルフェはショックを受けながら、自宅へと戻った。

”バタン”

電気もつけずに、椅子に座り込む。

”…お義兄さん…なんて事を…”

一人で悩むエルフェであった。





焔ちゃんの策略が着々と進んでいる事も知らず、ロングはノバス運送ベラート支社へと来ていた。

(ちなみに、ロングはコラ支社勤務である。本社は、鉱山にある。)

「~で、この道を右に曲がればいいんですね?」

向かう先はシャストア宅。

「あらロングさん。お久しぶりです。」

ロングが会社を出ようとした時、後ろから声をかけられた。

「あら?ロングさんじゃない?お久しぶり!」

ロングが後ろを振り向くと、そこに立っていたのは…

「あれ?ココちゃんじゃないか!元気にしていたかい?」

その姿を見て、笑顔になるロング。

coconutsとは以前出張で知り合ったのだが、その時からロングは目を付けていた。

「久しぶりだね!そうだ!この配達が終わったら、ちょっと食事でもしないかい?場所は…~でね!」

「え?いいんですか?分かりました!先に行って待ってますね!」

二人は笑顔で言葉を交わし、食事の約束をした。

”さ~て、この荷物を早く運んで、あの場所へ急ごう!”

スキップで配達車に向かうロングであった。





「しかし…なんて重たい荷物だ…っと、呼び鈴は…」

”ピンポ~ン”

シャストアの家に到着したロングは、荷物を抱えて呼び鈴を押した。

「は~い!え?運送屋さん?あ!はいはい!」

慌てて玄関を開けるシャストア。

「あ~!これこれ!待ってたのよ~!ありがとう!」

嬉しそうに受取印を押して、ロングから片手で荷物を受け取った。

”…?なんでそんなに軽々と…”

まるで何も入っていないかの様に、荷物を運ぶシャストア。

気にしない事にして、ロングは待ち合わせ場所へと急いだのであった。

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  古物商ペレペレ~消えた皿を追え!~

「光る物体」

ペレペレは、防犯ビデオテープをデッキにセットし、巻き戻した。

”キュルキュルキュル…カチッ”

テープはすべて巻き上がり、次の命令を待っている。

「さてと…少し小腹もすいたな。ヘカテ。チャーハンでも作ってくれ。」

ペレペレはヘカテを召還し、チャーハンを作らせる。

”ハハハハハ!…ジャッジャ…”

台所からは、ヘカテが笑いながらチャーハンを作っている。

その間、ペレペレはデッキに再生の命令を下す。

”ジ~…”

テープが回り始めた。

「え~と、これはハイロードさんが来た時の場面か…もうちょっと先だな。」

テープの中で、ハイロードはギアを取り出そうとバッグをいじっている。

その時”キラン”と、ギアが店の電灯を浴びてその光を反射させた。

「少し早送りするか。」

”ガ~”

早送りの指示を受け、テープは駆け足でまわり始める。

「っと。ここだ。」

再び再生ボタンを押すペレペレ。

そこでは、ハイロードが店を出ると同時に、toolが入ってきた場面である。

それほど広くない店のドアである。

二人は、少しぶつかる感じですれ違った。

「あれ?ハイロードさんがベラートの客に、バッグをつかまれてるな…」

一瞬ではあるが、toolはふらついた時、ハイロードのバッグをつかんでいる。

toolの手がバッグから離れた時、何かが光を反射させた。

「まあいいか…ふむ…そのままお皿へ向かって…」

toolはそのまま、他の古物には目もくれず、お皿へ引き寄せられるように向かっていった。

そのままtoolはお皿を眺めている。

「お。チャーハンが出来たか。すまないな。」

ヘカテがチャーハンを持ってきた。湯気が上がって、おいしそうだ。

ペレペレがチャーハンを受け取ると、ヘカテは異世界へと戻っていった。

「モグモグ…うん、うまい!パクパク…あれ?」

チャーハンを食べながらビデオを観ていると…

toolが懐に手を入れ、何かを少し取り出した。

チラッとそれを見た後、お皿を見直し、また懐の物を見る。

「…?何を見ているんだ?パイモン!ちょっと来てくれ!」

今度はパイモンを呼び出す。

ペレペレは一旦停止のボタンを押す。

テープはピタッと止まり、toolが懐から何かを出している場面を固定させる。

「見えるか?これと似たような物を、探して持ってきてくれ。」

パイモンはジーッと画面を見つめる。

そしておもむろに、ペレペレの食べかけのチャーハンを取り上げる。

「お、おい!何をするんだ!?」

パイモンは、一生懸命チャーハンを指差す。

「…まさか…チャーハンを懐に入れるわけはないよな…?あ!お皿か!?」

ペレペレの答えに、パイモンは満足したようにうなずく。

「しかしなぜ…まてよ!?」

急に何かを思い出したように、ペレペレはテープを巻き戻した。

そしてある場面で止める。

「パイモン!この光る物と、さっきの物とは一緒か!?」

そこはtoolが、ハイロードのバッグをつかんだ後、手に光る物を持っていた場面である。

パイモンは再びジーッと見つめ、”コクン”とうなずく。

「…何かありそうだな…」

ハイロードは、バッグの中身を盗られた事に、気づいていないのか?

重要な場面を写真に変換した後、ペレペレは謎を解くためにハイロードを訪ねるのであった。

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  これは、ギルメン向けのお知らせです。

  穴が開いたので、さゆりさんのご希望でもw

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Author:かっぱくん
4サーバー CALLISTOにて生息中の妖怪

頭のお皿は、宇宙から落ちてきた物だと言う噂…



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