RF探検隊

このブログは、かっぱの不思議な小説です。実際のRFでは、こんな話はありません^^; また、登場人物の方々についても、実際の性格を反映している訳ではない事をお伝えしておきます。

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  ノバス保育園

「Gの悲劇」

”さあ、今日も元気に体操だ~!”

「う、う~ん…もう朝か…」

機龍先生は、目覚ましのボタンを押すと、”う~ん!”と身体を伸ばした。

時間は朝の五時。いつもより目覚ましの合図が早い。

「あれ?何でこんな時間にセットをしたんだろう…?あ!そうだった!」

何かを思い出すと、機龍先生は慌てて着替え、家を飛び出した。

「今日は、アクレシアの子どもが入園する日だった!」





「あら機龍先生。おはようございます。」

機龍先生がノバス保育園の玄関に入ると、春花先生と会った。

「やあ、春花先生。おはようございます!今日はいい日ですね!」

”え?今日は何かあったかしら…?”

いい日と言われて、春花先生は考え込んだ。

「早く来ないかな。どんな子が入ってくるんだろう。」

何やら嬉しそうにつぶやく機龍先生。

その言葉を聞いて、春花先生は思い出した。

「ああ。そうでしたね。今日からアクレシア組に園児が入るんでしたね。」

途端に機龍先生は笑顔(?)になった。

「ええ!ついに…ついに…私の体操を教える事が出来るのです!」

さかのぼる事約一ヶ月前。体操を教えてもらおうと、保育園に呼ばれた機龍先生。

しかし…その体操はアクレシアの子ども向けだったのだ。

「そうだ、春花先生!あの時のギアは、どこにありますか!?」

あの時のギアとは、体操用にと購入したギア。しかし、これもアクレシア用であったため、使われる事はなかった。

「あれですか?確か雑庫にしまったままだと思いますが。そうそう、あれは返品しようと思っていたんですよ。」

返品と聞いて、機龍先生は顔色が変わった。

「何!?ではその前に、新入園児のために一つ取っておかなくては!雑庫ですね!」

「ええ。じゃ、今日返品の電話を入れておきますので~。…って、素早い…」

春花先生が話し終える前に、機龍先生は雑庫へと消えていった。





ノバス保育園の奥にある雑庫。機龍先生は一人中をあさっていた。

”ガサゴソ、ガサゴソ”

「あ、あった!この箱だ!」

その箱には、”体操用ギア。但しアクレシアの子ども用”とラベルが貼ってある。

機龍先生はその箱を開け、中を確認する。

「うん!これだ!このギアさえあれば…。」

そして、その中から一つギアを取り出そうとしたが…

”キラン…”

他のギアとは、光沢の違うギアが目に入った。

「ん?このギアは…?なんて美しいギアだ!よし!このギアにしよう!」

機龍先生は、そのギアを握り締め、アクレシア組へと向かった。





「え~とおもちゃはあるし、絵本もある…あ、大事な体操の本もここに置いておかなくちゃ。」

機龍先生が部屋の整理をしていると、Sct副園長が一人の園児と、その母親と思われる人(?)を連れてきた。

「オ~ホッホッホ!機龍先生、お待たせしましたわね~。DHAMPIR君が来ましたよ!」

「おお!副園長!このかわいい子が、DHAMPIR君ですね!」

母親の影に隠れて、DHAMPIR君はコソコソしている。どうやら恥ずかしいようだ。

「機龍先生ですか。どうかDHAMPIRをお願いします。」

母親がペコッと頭を下げた。

「ええ!この私に任せて下さい!さあDHAMPIR君、こっちに!」

機龍先生が手を差し出す。

最初はなかなか母親から離れようとしなかったDHAMPIR君であったが

”ギュ”

機龍先生は安心出来る人だと気づいたのであろう。DHAMPIR君は手を握って、アクレシア組へと入っていった。

「よかった…この子、ちょっと人見知りするから、心配していたんですよ。じゃ、DHAM君。いい子にしてるのよ。」

「うん。お母さん、いってらっしゃ~い。」

DHAMPIR君は、笑顔で母親に手を振った。

注)本来、こんな簡単に親から離れる事はありません…wものすごく苦労しますw





アクレシア組にいるのは、機龍先生とDHAMPIR君。

「DHAMPIR君!入園のお祝いに、このギアをプレゼントしよう!」

機龍先生は、準備しておいた先程のギアを、DHAMPIR君に渡した。

「わ~!先生!このギアきれいだね!ありがと~!」

「うんうん。このギアをつけたら、先生みたいに、元気になるんだぞ!」

”ガラガラガラ”

そこへ丁度、園児の健康状態を見に来た春花先生がやって来た。

「あらDHAMPIR君。いい物貰ったわね。」

笑顔で春花先生は、アクレシア組を後にした。

”あれ?でもあのギアって、体操用だったかしら?どこかで見た事はあるんだけど…?”

春花先生は、体操用のギアと少し輝きの違うギアを見て、ふと疑問を感じたものの、次の組へ入った時にその事は忘れてしまった。

それから、すべての組を巡回した後…

「春花先生、工房から電話ですよ~!」

EURO園長が、春花先生を呼んでいる。

「は~い!今行きま~す。」

職員室で、電話を受け取る春花先生。

「ちょうどよかったわ。今電話しようかと思ったの。え?そうそう、あのギアの事で…」

そして話をしている内に、春花先生の顔色がみるみる変化していった。

「な、なんですって!あの…MGGが混じっているですって!?まさかさっきのは!?」

”ガチャン!”

乱暴に電話を切る春花先生。その慌てぶりは、普通じゃない。

「は、春花先生?どうしましたの?」

副園長は、その慌てぶりを見て、春花先生の後を追いかけた。

春花先生が向かう先は、アクレシア組。

”ガラ!”

「き、機龍先生!そのギアは!!」

「こうやってつけるんだね!」

”カチャ…”

春花先生が入ってきた時、DHAMPIR君はそのMGGと思われるギアを、ちょうど装着した所であった。

「ん?どうしたんですか?春花先生?」

「あ…遅かった…」

真っ青になる春花先生。副園長は何があったのかと、不思議そうに覗いた。

”ゴゴゴゴゴ…”

「先生…なんだか力が…力が…」

「うんうん!そうだろう!このギアは…あ、あれ?」

機龍先生も、DHAMPIR君の変化が、予定と違う事に気づいた。

体操用のギアを装着しただけで、これだけのパワーは出ないはず…

「う…あ…あ…」

DHAMPIR君は、何やら苦しそうである。

「き、機龍先生!離れて!」

「え?春花先生、このギアは!?」

春花先生とDHAMPIR君を交互に見る機龍先生。

「みwwwなwwwぎwwwってwwwきた~!!!!!!www」

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